11(月)15:00オープン | 「都立受験」のプロフェッショナル(学志舎)

☆合格体験記(2017 八王子東:船原くん)

海外から三鷹の学校に引っ越し、私の素内申は13下がりました。このままでは高校に進学することすらも難しいと考え、私は塾に入ることを決意しました。しかし、どこの塾に入るべきか検討もつかず、優秀な友達が通っている「学志舎」に入塾させていただきました。体験に行かせていただいたとき、ペンのカリカリという音や、ページをめくる音以外の音は全く聞こえず、解説は速くて7割程しか理解することができないということに不安の気持ちでいっぱいでした。このとき私は、この塾に入ったからこそ勉強に体する姿勢を180度変えられるとは思ってもいませんでした。私を変えた学志舎での貴重な体験をお伝えさせていただきます。少しでも伝われば嬉しいです。

 

夏期講習のある日のことでした。塾で「年号テスト」という104個もの歴史の年号テストがありました。多くの塾生が満点を取る中、私は104点中14点でした。あまりの低さに唖然としていましたが、数秒後にはその結果に納得しました。テストに向けて勉強を完璧にはしていなかったのです。しかし、再テストでも私は懲りることなく目も当てられないような点数を取りました。塾長に呼ばれ、かけられた言葉はこうです。「君のその勉強に対する『態度』が嫌いや。」頭の奥深くにある堅い何かがガツンと殴られたような気がしました。今までの自分の行動にいらだちと申し訳なさを感じ、目が熱くなりました。そして決心しました。「努力できるだけ努力して、自分の力を最大まで引き出し、1日1日を大切に過ごし、塾長に認めてもらおう」と。

 

その日から、私は塾に長い時間いるように心がけました。さらに、その勉強の内容を濃くしようと思いました。そこで私が実行したことは「時間帯によって勉強する科目を変える」ということです。例えば、学校から帰った後の16時から17時はあまりやる気が出なかったり、眠かったりしたので、得意科目でもある数学でスタートダッシュをかけ、集中して取り組めるようにしました。つまり、その時間に一番集中して取り組める科目をやるということです。その科目は個人差があると思うので、自分で発見しようと努力することが大切だと思います。

 

はじめの頃、私は塾に私服で行っていました。しかしあるとき、制服から私服に着替える時間がもったいないと感じるようになり、制服で塾に行くようになりました。そして最終的には学校から直接塾に向かうようになりました。(三鷹一中と四中の人には直塾をおすすめします)しかし、直塾している自分よりも早く塾に来る人もいるので、勉強に対する姿勢の素晴らしさを実感する日々でした。そのような「空気」の中、ペンを動かすことができるところは学志舎しかありません。その「空気」のおかげで私は中2の夏の入塾時から「内申を10上げる」ことができました。

 

しかし、模試の偏差値はなかなかとることができず、落ち込む日々が続きました。そんなとき、私が行ったことは「友達にポジティブな言葉をかける」ということです。「○○なら西高に受かるよ」「この問題わかったの?すごいね!」このような言葉をかけることにより、2つの良いことがあります。1つ目はポジティブな発言をすることにより、自分もポジティブな気持ちになれるということです。2つ目は友達も自分にポジティブな言葉をかけてくれるようになるということです。落ち込んだ時こそ、前向きに生きることが大切だと私は思います。また、国語ののびしろが大きかった私に、塾長は「国語に苦手意識を持つからできない。できると思いこみ、気持ちを込めて取り組もう!」とおっしゃいました。そこで私は学校の国語の先生に「国語が得意になりました。ありがとうございます。」と感謝を述べました。実際は国語ができなくても、まずは「国語が得意だ」と脳を洗脳しました。そうすることで、国語を解くことが楽しみになり、多くの時間をあてることができました。

 

塾長は「頭がいい人は素直な人だ」と常におっしゃいます。それから私は目上の人のことを敬い、できるだけ自分に取り入れようとしました。塾長から教えていただいた、人生で役立つ大切なことは全てメモし、心の中にとどめておくようにしました。メモは学校でも常に持ち歩き、校長先生や学年の先生の話もメモしました。メモは人生を良くするためにとても大切だと思います。(周りの友達には驚かれますが)

 

ところで、私の志望校はぶれました。「立川→新宿→国分寺→八王寺東」と。八王寺東高校を志望校に決めたのはプレ入試の後でした。志望校への思いが強いほど努力ができると思います。みなさんは自分が絶対に行きたい学校を1つ決め、私のように振れずに努力してほしいと願っています。志望校が決まっていない人は学校見学にたくさん行き、早めに志望校を決めることをすすめます。多くの先輩方や塾長は「○○」(※部外秘)を薦めておられます。私もそれを信じ、毎朝「○○」(※部外秘)をしてきました。しかし、なかなか成果が現れず、日に日に不安が募るばかりでした。その成果が現れ、英語の点数が飛躍的に上がったのは入試1週間前でした。それまでに「○○」(※部外秘)「○○」(※部外秘)を20周ずつくらい読みました。入試前日まで、何があるかわからないのです。自分の努力を信じ、決して諦めないで勉強を続けてください。それが本物ならきっと報われます。

 

私を変えてくれた布施先生、本当にありがとうございます。「空気」を作ってくれた塾生のみんな、支えてくれた両親、そして合格体験記を読んで下さった方々、ありがとうございます。

 

 

◎親御様メッセージ(2017 八王子東)

不安も多い中、中2で引っ越しをして来ました。どこの塾が良いのか全く分からずにいた所、「 仲の良い友達が通っている塾なら一緒に頑張れるだろう」ただそれだけで、学志舎に入塾させて頂きました。この時は、失礼ながら学志舎の凄さを全く知りませんでした。

 

 

入ってみると、皆のスピード感にのんびり屋の息子は、ついて行けないのではないかと心配になる日々が続きました。受験へのスイッチが入ったのは、3年の夏。息子が「西高へ行きたい」と言った時は、正直「冗談でしょ⁈」と思いました。しかし、夏期講習で朝早くから夜遅くまで、毎日塾に通い詰め、西高も受験できると思える程の偏差値を取ってきた時は、本当に驚きました。

 

 

それは学力だけではなく、布施先生のご指導で精神面も大きく変わったから出来た結果です。ここまで子供達の心に響く程のマインド面のご指導もしてくださる塾は他には無いと思います。常にイメージし、前を向き、上を目指す姿勢は、180度変わりました。それによって、今まで見えなかった世界が見えて来て、毎日「誰よりも早く塾へ行く」「誰よりも早く朝学校へ行き勉強をする」 という事も続けてきました。

 

 

「早く行っても、塾開いてないでしょ」「朝早く学校へ行ったら寒くて風邪ひくよ」と、引き留める事ばかり言ってしまった気がしますが、「大丈夫」と受験直前までそれを続けました。

 

 

本当に、息子がここまで変われるとは思ってもいませんでした。この頑張りは、この受験勉強期間だけではなく、これから先、生きていく上でもとても役に立つことだと思います。

 

 

偏差値や内申ではその後も伸び悩み苦労はありましたが、なかなか上げられなかった内申は、布施先生から教えて頂いた、「内申を上げる方法」をしっかり実践し、苦手科目も「5」を頂くことが出来ました。この内申を上げる方法は、 受験が終わってから息子が私に話してくれたのですが、本当に目から鱗! そしてこれを、息子が布施先生の言う通りに、素直にしっかり実践していたと思うと、とても嬉しく感じました。

 

 

志望校に関しては、最後の最後まで悩んだ末、自分の性格や、理数イノベーション校、 国公立大学に力を入れている事等にも惹かれ、八王子東高校に決めたようです。この決断に驚きましたが、布施先生が受けていいと言うなら、 きっと大丈夫なんだねと、安心して応援することが出来ました。

 

 

受験当日、引いていた風邪が悪化したようでしたが、「先生が、熱が出ても合格する位の実力を付ければ大丈夫って言っていたよ」と笑顔の息子がいました。

 

 

このように、先生の一言一言をしっかりと受け止めて、一つ一つ自信に繋げる事が出来たのだと思います。受験生を持つ親は、ピリピリしてしまうという印象がありましたが、 全てを塾にお任せ出来たので、不安も殆どなく「息子を信じて見守る」というだけでした。布施先生の暖かく熱いご指導で、学力も精神力も成長させることが出来ました。とても感謝しています。そして、学志舎で志高い仲間と一緒に学べて本当に良かったと思っています。ここで先生と仲間と一緒に頑張った日々は、息子にとっての一生の宝物です。本当にありがとうございました。