20(月)【第2教室19:00~】→中1・2生は活用しましょう | 「都立受験」のプロフェッショナル(学志舎)

☆合格体験記(2017 西2:水谷くん ※推薦合格)

僕が学志舎に入塾させて頂いたのは中学校2年生の1学期です。僕は父の転勤により、中学1年生の1月に海外の日本人学校から三鷹市立第4中学校に転入しました。その転入によって僕の成績は大幅に下がってしまいました。「何とかしなければならない」そう思って僕は塾に入ることを決意しました。最初はいくつかの大手塾の体験にも行ったのですが自分にあった塾はなく、なかなか入塾の決断が出来ずにいました。そんな時に出会ったのが学志舎です。学志舎に足を踏み入れた瞬間に「ここに入りたい!」と心から思いました。理由は「学志舎ほど自分と向き合える環境はない」と思ったからです。学志舎に一歩足を踏み入れてみると、何も音は聞こえません。唯一聞こえるのは鉛筆の「カリカリ」という音のみです。この光景を目の当たりにした時の衝撃は、今でも鮮明に覚えています。また布施先生の真剣な眼差しを見て、ここなら勉強面だけでなく人としても大きく成長が出来ると確信して学志舎への入塾を決意しました。

 

まず僕が取り組んだことは内申upです。内申upを実行する上で最も心がけたことは「○○」(※部外秘)です。「○○」(※部外秘)「○○」(※部外秘)等は当たり前にこなし、「○○」(※部外秘)「○○」(※部外秘)、「○○」(※部外秘)等、様々な取り組みをしていました。お恥ずかしい話、私は手先が不器用だったので実技教科の内申をとる事がなかなか出来ませんでした。よって「○○」(※部外秘)には特に力を入れて、「○○」(※部外秘)「○○」(※部外秘)等しました。その結果、実技教科の内申は13→17にupしました。テスト勉強も頑張りました。5教科はワークを5周、暗記ペンを使って教科書・プリント・ノートはもちろん「○○」(※部外秘)まで全て完璧にしました。布施先生の「○○」(※部外秘)という言葉を胸に刻み、何周も何周も本当に暗記できているかどうかテストしました。その結果、5教科のテストの点数は400点台前半→481点に上がりました。実技教科も先生に質問をして満遍なく覚えるように心掛けました。このように授業・提出物・テスト全てを丁寧に取り組んだ結果、9科の素内申は36→42にupしました。僕の場合、内申を一気に上げた訳ではなく、中学2年生から少しずつコツコツと努力をして上げていきました。よって中1・2年生の皆さんも今から努力を続けて少しずつ着実に上げていくことをおすすめします。内申はどこの高校を受けるのにも必ず必要になってくるものだと思うので日々の授業を大切にして頑張ってください。

 

次に5科目の一般入試に向けて僕がやってきた取り組みを紹介させて頂きます。まずは国語です。僕は国語が苦手で好きではありませんでした。10月までは国語から逃げてしまっていました。すると11月の自校模試では偏差値53をとってしまいました。「このままでは国語が足を引っ張ってしまう」と思い、そこから毎日、「○○」(※部外秘)に取り組みました。「○○」(※部外秘)では、自分で蛍光ペンの複数の色でチェックをして、「○○」(※部外秘)を追いかけたり、「○○」(※部外秘)に着目したり、消去法の練習をしたりしました。その結果、西高の過去問でも合格点をとれるようになりました。

 

数学は布施先生オリジナルプリントである「○○」(※部外秘)「○○」(※部外秘)を主にやりました。どちらも初めは正解出来ずに悔しい思いをしましたが、何度も何度も布施先生のシンプルで分かりやすい解説を読み込んで少しずつ習得していきました。また布施先生の「○○」(※部外秘)「○○」(※部外秘)等のアドバイスも心掛けながら勉強を進めていきました。すると「○○」(部外秘)は間違えることが各段に少なくなりました。また平面図形や空間図形については布施先生がスローガンに挙げておられた「コレ取れてた問題」の見直しを徹底的に行いました。「コレ取れてた問題」とは過去問や模試で間違えた問題の中から自分の実力なら得点できていたという問題を自分で選んだものです。「コレ取れてた問題」を全て最低3周は見直すようにしていたため、少しずつ図形の見方や考え方が分かるようになってきました。このような努力が実り、数学の偏差値では76をとる事が出来ました。数学は苦手意識をもちやすい教科だとは思いますが、「○○」(※部外秘)「○○」(※部外秘)「○○」(※部外秘)「○○」(※部外秘)を書き込んだり、していくことが大切です。また布施先生の解説では「どういう流れでその発想に至ったのか?」というプロセスを大切にされますので、どんどん身につけていきましょう。

 

英語は布施先生オリジナルの「○○」(※部外秘)や、布施先生からもらった「○○」(※部外秘)を使って何度も何度も速読をしました。毎朝の時間やその他の隙間時間も使って1日に3セット速読するようにしていました。また文法の基礎知識については3年生の5~6月に徹底的に取り組みました。やはり長文を読み、英作文をかく上でも文法構造をしっかりと理解しておく事は不可欠です。夏以降は実践問題や他の教科に多くの時間がかかってしまうので1学期の間に英語の「○○」(※部外秘)をしっかりとやって文法事項の整理をしておく事をおすすめします。模試の偏差値は66→72にupしました。

 

社会・理科は1学期と夏休みに特に力を注ぎました。「○○」(※部外秘)は1学期を中心に4周取り組み、「○○」(※部外秘)がスラスラできるか確認していました。「○○」(※部外秘)は最低限の基礎知識が載っているため、早めに仕掛けて確実に定着させる事が大切です。夏以降は「○○」(※部外秘)「○○」(※部外秘)にも取り組み、新たに得た知識や布施先生が解説されたポイントは、「○○」(※部外秘)に書き込むようにしていました。社会・理科はどの都立高校も共通問題の為、軽く見られがちですが自校作成問題の国語・数学・英語と点数配分は変わりません。よって社会・理科も軽く見ずにしっかりと取り組む事が大切です。2学期以降は国語・数学・英語に大きなパワーがかかるため、特に1学期に力を入れることをおすすめします。僕自身、1学期に理社を集中的に取り組んだ為、夏以降に取り組んだ過去問や模試では大きな助けとなってくれたことが何度もありました。模試ではどちらも偏差値70前後をキープすることができ、社会の最高偏差値は72理科の最高偏差値は72を取ることが出来ました。

 

次に推薦入試に向けて僕が取り組んできたことを紹介したいと思います。まず西高の推薦入試において大きな鍵となってくるのは作文です。西高の作文ではある人が唱えた抽象的な名言がテーマとして出てきます。そこで重要なのはその抽象的なテーマをどのように解釈するかです。その解釈に沿った具体例を挙げて話を展開していくので解釈は作文の土台と言えるでしょう。よって僕は作文を書く時には解釈を外さないことを特に意識しました。しかし解釈を外してしまうことが初めは何度もありました。その時には布施先生が丁寧に解釈の仕方を教えて下さいました。時には「西高推薦受験者のみ」で特別授業をしていただいたこともありました。すると徐々に解釈する時のコツがつかめるようになりました。本番では布施先生の「○○」(※部外秘)という言葉を意識して、リラックスして自分の考えを率直に書くことができました。また「○○」(※部外秘)も練習を通して様々なパターンを試すことで自分の書きやすい「○○」(※部外秘)に絞って本番に臨みました。本番では練習で試した自信のある「○○」(※部外秘)を書くことができました。やはり自信のある「○○」(※部外秘)を見つけたり、「○○」(※部外秘)を身につける為に大切となるのは練習です。僕は「○○」(※部外秘)全て布施先生に採点して頂き、アドバイスをもらっていました。学志舎ほど熱心に作文を添削してもらえる塾はないと思うので、本番では「この中の誰よりもやった」という自信をもって作文を書きました。このように自信をもてたのは布施先生による熱心な指導のお陰です。

 

面接・集団討論もとにかく練習量を重ねました。まず面接では飾ったりせずに自分の西高へ入りたいという熱意をとにかく伝えようとしました。学志舎では「○○」(※部外秘)、面接練習を行ったため様々なパターンの質問にも対応できるようにしました。そして本番では笑顔で元気よく西高の先生に熱意を伝えることができました。面接で最も大切なのはいかに熱意を伝えられるかです。推薦入試で面接がある人は飾らずにその学校に行きたいという思いを素直に高校の先生にぶつける事を心掛けて下さい。集団討論は「○○」(※部外秘)練習を重ねました。初めの練習では恥ずかしさがあり、グループの話し合いに溶け込めずにいました。しかし布施先生や布施先生が呼んでこられた講師の村岡先生、実際に推薦入試で合格された先輩方が沢山のアドバイスをしてくださったお陰で徐々に自分の意見を堂々と言えるようになりました。本番では布施先生の「○○」(※部外秘)という言葉を意識して、笑顔で楽しく活発に意見を交わすことができました。集団討論において大切な事は、(1)「○○」(※部外秘)という気持ちをもつ(2)ほかの人の意見に「○○」(※部外秘)(3)「○○」(※部外秘)を提供する(4)討論を「○○」(※部外秘)、という4つです。集団討論で他の人を蹴落とす必要は全くありません。他の人の発言を聞いて、「○○」(※部外秘)を心掛けましょう。僕が推薦入試に合格できた理由はただ1つです。それは「他のどの受験生にも負けない圧倒的な量を練習したから」です。やはり練習量は誰にも負けていないという自信が合格をもたらしてくれたのだと思います。推薦入試を受ける人は学志舎で布施先生の元、まずは量をこなしてください。そうすれば少しずつ道は拓けて、合格が見えてくるでしょう。初めは誰でも上手くいきません。限られた時間をいかに有意義なものにするかが大切です。

 

学志舎では勉強以外にも「努力し続けることの大切さ」を教わりました。僕は夏休み以降、平日は5~6時間、休みの日は8~13時間という長い時間を受験勉強に費やしてきました。毎日毎日、雨でも、疲れていても「西高に合格する」という目標に向かって受験勉強をし続けました。もちろん挫折もしました。12月の自校模試では西高は「努力圏」という判定が出てとても悔しい思いをしました。しかし布施先生との交換ノートである119ノートで「○○」(※部外秘)という力強い励ましのお言葉を頂き、諦めずに最後まで努力し続けました。「努力し続けることができた!」と胸を張っていえるのは、僕のこれまでの人生において、この高校受験が初めてです。この努力が「西高に合格する」という目標をかなえてくれたと思います。受験生の皆さんは受験を終えた時に「努力した」と胸を張っていえるように一日一日の勉強を大切にして、挫折にも負けずに努力し続けて下さい。そうすれば自ずと合格をつかみとることができるでしょう。そして思い切り勉強に打ち込める環境が学志舎にあります。ぜひ学志舎の集中できる環境をフル活用しながら布施先生を信じて頑張ってください。努力は嘘をつきません。1・2年生の皆さんは部活等、今しか出来ない事を精一杯取り組みながら日々の学校の勉強を真面目に取り組んでください。1・2年生の時に積み重ねた事は受験生となった時に大きなアドバンテージとなります。

 

最後に西高に合格する事が出来たのは周りの沢山の人たちに支えてもらったお陰です。個別添削、わかりやすい解説、大量のコピー等の勉強のサポートだけでなく、挫折している時に力強い励ましの言葉をかけて下さり、厳しい言葉で僕の気を引き締めてくださる等あらゆる面で指導してくださった布施先生、温かく見守ってくれた家族、励まし合いながら共に頑張った仲間、自分の経験と照らし合わせてアドバイスしてくださった先輩方、学志舎のコピー機、机、椅子など全てに感謝したいです。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。皆さんの合格を心から応援しています。特に西高を受験する人には、僕が学志舎の卒塾生からしていただいたようなサポートをしていきたいと思います。頑張って下さい。

 

◎親御様メッセージ(2017 西2 ※推薦合格)

学志舎との出会いのは息子が中学2年の春でした。当初は大手の塾を検討し、体験もしたのですが、通いたいと思えずに決めあぐねているようでした。そんな時、たまたま『学志舎』のブログを拝見し、「話だけでも聞いてみよう」と息子と学志舎を訪れました。初めて布施先生とお会いし、静寂の中で自習に励む生徒さんの様子を見て、『見つけたかもしれない!』と胸が高鳴ったのを覚えています。息子も同じ気持ちだったようで、「学志舎でやってみる。」と言ってきました。

中2~中3の夏前までは、勉強は定期テストの前にやるぐらいで、部活中心の毎日でした。ただ、成績表の≪関心・意欲・態度≫の項目は全教科で「A」を頂いており、今思えば、このことは後の内申アップへの原動力になったと思います。布施先生が、どの教科の先生にも敬意をもって接すること、提出物や授業態度など、当たり前のことを日々きちんと行うことを常日頃から説いて下さったお蔭で、厳しい受験勉強への下準備が知らず知らずのうちに出来ていたように思います。

そして迎えた中3の夏休み。部活動も引退し、本格的な受験勉強が始まりました。朝8時~夜23時まで、食事や午睡・休憩の時間を除き、塾で過ごす全ての時間を勉強に打ちこんでいると聞いて、この子にそんなことが出来るのかと信じられない思いでした。最初の3,4日位は、「大変」「疲れた」と言っていたのですが、1週間経つ頃には泣き言を言わなくなり、だんだんと目つきが変わっていきました 。「今日は○○をやる。」「集中して気付いたら3時間経っていた。」等と言うようになり、明らかに“勉強の体力”がついてきたことが伝わってきました。

都立西高校の学校見学に出かけたのもこの頃で、本人のやる気に火がついたようでした。見学会の帰り道、「お母さん、俺、西高に行く!」と宣言した息子に、「目標は高い方が良いものね。」と返しましたが、まだまだ憧れの範疇で話をしていたような気がします。

夏休みが明けてからは、学校から帰るとすぐに食事をとって、そのまま夜遅くまで学志舎で勉強という生活になりました。食事とお風呂と少しの休憩・就寝以外は、ほぼ勉強しているような生活でしたが、当の本人に悲壮感は全くなく、むしろ仲間と共に大きな目標に挑んでいるような高揚感がありました。

息子の成績は安定しているとは言えず、こんなに努力しているのになぜ・・と言いたくなるような結果の時もありました。そんな時、布施先生が開催して下さった<親のためのセミナー>は、私にとって転機となりました。セミナーの中で何度「見守る」という言葉が出てきたでしょうか。黙っていられない、ついつい小言を言ってしまう母心を布施先生はよく理解された上で、「子どもを信じて見守る」ことの大切さを、繰り返し伝えて下さいました。セミナーを通じて、一番の味方として息子を見守る覚悟が決まり、毎日これだけ努力しているのだから、どんな結果も前向きに受け止めようと思うようになりました。

秋が深まる頃には、息子は朝早く起きて勉強をするようになり、目覚めてリビングに行くと勉強している息子に「おはよう」と言われることが何度もありました。「自学」とはこういうことか、と親の私が学ばせてもらいました。

年が明け、西高の推薦入試を受験すると決めてからは、推薦対策に参加しました。最初のうちは浮かない表情で帰宅し、「やっぱりやめようかな。」とこぼすこともありました。小論文・集団討論・面接、全てに於いて得意分野ではなく、戸惑っているようでした。しかし、布施先生からのアドバイスを元に、何十回も小論文を書いているうちに、徐々に論点を明確にし、その根拠を述べるコツを掴んだようでした。集団討論も塾生の皆さんと実践練習をする中で、最初は優秀な仲間達に圧倒され、「自分にはそんなすごい発想がない」等と弱気な事を言っていましたが、回数を重ねるうちに彼なりの立ち位置や視点を見つけられるようになっていったようでした。学志舎の圧倒的な演習の先に、やっと息子は、「自分にもできるかもしれない」という希望を見つけたようでした。

推薦入試を終えて、帰宅した息子が開口一番に「楽しかった!」「集団討論で皆の意見が素晴らしくて感動した。」「西高はやっぱりすごい学校だな。」と言った時に、結果はどうであれ、今回の挑戦は彼にとってかけがえのない経験になったのだと心から嬉しく思いました。

息子はこの推薦入試で都立西高校の合格を頂き、希望の進路を掴むことができました。本人も体験記に綴っているように、学志舎で布施先生と出会い、学ぶことの厳しさと楽しさを知り、素晴らしい仲間達と切磋琢磨した日々があったからこそ、手にすることができた喜びです。まさに、人生を変える、恩師・仲間との出会いでした。中学卒業と同時に学志舎も卒業しなければならないのが残念ですが、これからは、先輩たちにして頂いたように、自分も学志舎の後輩の皆さんのお役に立ちたいと申しております。今後ともご指導いただけましたら幸いです。素晴らしい2年間を本当にありがとうございました。