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☆合格体験記(2017 西3 ※推薦合格)

小学校5年生のとき、私は学志舎の扉を開きました。当時、私は様々な塾の体験に参加させて頂いていましたが、ドアを開けたときの雰囲気はどの塾もない違ったものだと、小学生ながら感じました。入塾のキッカケは、塾長の授業をこれからも受けたい。ここでなら自分を成長させられるという確信でした。この初心を大切にこの5年間、私は本当に多くのことを学びました。挫折と成長をしていた中での貴重な体験を少しですが紹介させて頂きたいと思います。皆さんのお役に少しでも立つことができれば幸いです。

 

まず、私が勉強面だけでなく人として成長することができた理由は、学志舎という学び舎と塾長である布施先生との出会いがあったからです。学志舎は、落ち着いた雰囲気で勉強だけをしている塾ではありません。究極のメリハリある塾だと思います。もちろん、自習時間は静かで落ち着いた雰囲気です。シャーペンのノック音をたてることも申し訳ない程に静かで、全員が自分の課題と全力で向き合っています。このような環境はなかなかありません。ですが、夏にはプールへ行ったり、皆でアイスを食べたり、食事をしたりとかなり遊んだりもしました。一般的に受験生に遊びは必要ないと言われますが、学志舎は「よく遊び、よく学べ」のこの二つの道を高いレベルで実現しています。また、先輩との関わりも深く、都立西高へ通学されている先輩のお話を聴く機会も多くあり、私自身も励まされたり、参考にさせて頂くことが多くありました。そして、一番大きなこととしては、近くに「仲間」がいることだと思います。ともに「合格」というゴールを目指し、ともに「課題」を乗り越え、励まし合い、教え合い、支え合う。私の合格もこの大切な仲間達がいなければ、成し得なかったことだと思います。

 

次に塾長である布施先生についてです。私の生き方や考え方を良い方向へと導いて下さり、私の人生は変わりました。中学受験に失敗した私に、先生は「ここから君のリベンジが始まる。一緒に頑張ろう!」と背中を押して下さいました。この他にも、「ポジティブに生きること」「謙虚に生きること」「一つのことに全力で取り組むこと」など多くのことを教えて下さいました。もし、今この合格体験記を読んで、少しでも学志舎に興味をお持ちになったのであればぜひ体験授業へお越し下さい。自分に妥協せず、合格に向けて努力し続けることができる人にとって、これほど良い環境はありません。

 

それでは、次から4つの場面にわけて大切なことを紹介していきます。1つ目は、「一般、推薦、内申などを問わず大切なこと」についてです。やはり、どの分野においても、一番大切なことは、「諦めないでやり続ける」ことです。例えば「○○」(※部外秘)であったり、定期テストであれば「不安な科目のワーク等をやり続ける」であったり、「暗記するべき言葉を書き続ける」ことが重要になってくると思います。ワークは4~5周し、プリントにはチェックペンを使い4~5周はしました。このようにやり続ける大切さを学び、実際に行動をする力を学びました。それによって学校ではテストの点が向上し、模試の結果も良くなっていきました。もう一つ大切なことは、「仲間を大切にすること」です。これは、「謙虚さ」や「感謝する力」ともつながりますが、やはり周りにいる友達や先生、ペンや消しゴム(私達の学習をサポートしてくれるので、れっきとした仲間です)を大切にできる人ほど強い人はいないと思います。そうやって、支えてくれている仲間を大切にすることで切磋琢磨できますし、何よりも勉強していることに感謝し、襟を正そうという気分になります。直接、点数には関わらないかもしれませんが、このような心構えが大切なのだと思います。

 

次に2つ目の「一般入試に向けた科目別勉強法」について説明したいと思います。実際には一般入試を受験してはいませんが、きっとお役に立つと思います。まずは国語についてです。私はこの科目を最も得意としていました。国語は不安定な科目と言われがちですが、その中でもしっかりと点を取る方法を伝えたいと思います。

(1)「○○」(※部外秘)

これは塾長の解説と同じになるようになるまで、真似し、続けて下さい。

(2)「○○」(※部外秘)

本文中に○や□でマーキングしておくと楽になります。

(3)「○○」(※部外秘)

国語の7つの公式を教えて下さると思いますので、詳しくはそちらで学んでもらいたいのですが、注目すべき「○○」(※部外秘)とその後の文章必ずチェックしましょう。このように私は国語を学習し、最後には偏差値73を取ることができました。

 

次に数学ですが、私はこの科目が最も得意ではありませんでした。だからこそ、「○○」(※部外秘)「○○」(※部外秘)を何度も何度も繰り返し、落とさないところをしっかりと取っていく力をつけました。これは、塾長が私にかけて下さった言葉ですが「数学はセンスではなく、努力で合格点まで十分に届く科目だ!」というもので、私はこの言葉を胸に毎日戦っていました。同じように数学で悩んでいる人には特に伝えたいのですが、私は数学という科目は「執念」で何とでもなるものだと思います。「○○」(※部外秘)「○○」(※部外秘)をしっかりと取り、記述の部分ではわかるところはとにかく書き込む。このようにすれば、必ず合格点に届きます。諦めないで戦い続けてください。

 

次は英語ですが、やはり一番大切なことは「○○」(※部外秘)だと思います。グループ作成(自校作成)校の問題は、かなりの英文量があります。私も初めの頃は読み切ることができませんでした。しかし、根気強く取り組むことにより、スピードが向上にし、徐々に点が取れるようになりました。最初は強い苦手意識もありましたが、今では得意科目の一つです。

 

最後に理科と社会についてです。この2つはどちらも暗記科目ですが、ただ暗記するだけでは点は伸びません。社会は塾長の丁寧な解説を受け、しっかりと理解した上で、覚える。特に歴史などは、マンガ等で流れをつかんだ上で、年号などを覚えると良いと思います。理科についても、塾長の丁寧な解説、その中でメカニズムや原理などがしっかりわかるので理解し、覚えていました。あとは2つの科目とも、ひたすら問題を解いていました。ここまでで科目別勉強法について伝えさせて頂きましたが、共通していることは、「何か特殊なことをしなければいけないというわけではない」ということです。過去問や渡して頂いたものをひたすら、根気よく続けることこそが最も重要だと思います。

 

3つめに「塾長や卒塾生の先輩方から教わった内申を上げる方法」をお伝えしたいと思います。内申というものは、人が人を評価するものなので、そこに人の感情が干渉してくることは誰が見てもわかります。ですので、大事になってくるものとして「○○」(※部外秘)が挙げられると思います。そこでその「○○」(※部外秘)を伝え、内申を上げる方法を紹介します。

 

・「○○」(※部外秘)へしっかりと積極的に足を運ぼう。

「○○」(※部外秘)先生方はきっと、生徒が来ることを信じて「○○」(※部外秘)を開かれます。次にテストの出題者に直接聞くことで、得をすることがあるかもしれません。そのような中で、私がオススメするのは、「○○」(※部外秘)です。人が少なければ、先生と会話する機会が増えます。スキンシップが増えることにより、よく見てもらえるようになります。「○○」(※部外秘)に行くということは、「○○」(※部外秘)とみられます。すると、必然的に内申は上がります。

 

・苦手科目(実技)は「○○」(※部外秘)を見せよう

体育や美術の場は人によって向き不向きがあると思います。私自身もその2つの科目は苦手でした。しかし、ある時、気が付きました。この2つの科目は「○○」(※部外秘)が見られている科目だと。実技そのものだけでなく、「○○」(※部外秘)など評価してもらえる場面は多くあります。ですので、例え実技そのものが苦手でも「○○」(※部外秘)「○○」(※部外秘)を見てもらいましょう。

 

「○○」(※部外秘)で印象up!!

先生がお話をされているときに、目を合わせ、うなずくことはもちろんですが、先生が何か確かめたいときに、こちらを見てくれるようになればこちらのものです。そのためには、「○○」(※部外秘)そして要所要所で発言することにより、授業の「○○」(※部外秘)になることができます。そのような生徒の内申が良いのは言うまでもありません。その第一歩として、まずは「○○」(※部外秘)を大切に。

 

「○○」(※部外秘)キャラになる

先生に「○○」(※部外秘)と思ってもらえる生徒になることを目指しましょう。私はそのために常に正しくあろうとしました。生徒の模範となり、先生に言われた通りに、またそれ以上の行動をとりました。先生のおっしゃったとおりに行動する生徒に低い内申はつけられません。

 

以上が内申upの方法ですが、考え方として二つの大切なことを伝えます。これは塾長がいつもおっしゃっていることですが、「WhyHow」と「人と違う結果がほしければ人と違う行動をするしかない!」です。1つ目については、なぜなぜと考え、聞くよりも、どのようにしたら「5」がもらえるかを考え、聞く方が合理的であるということ。2つ目については、内申は周りのみんなも上げようと努力します。その中で目立つためには、やはり人と違う行動をするしかないということです。その結果、私は中1の素内申37を42までupさせることができました。

 

4つ目に「推薦入試」についてお伝えしたいと思います。私の受けた西高は、①作文②集団討論③面接の三つを行い、①は著名な方の名言について②はグラフについて行い③は予想外の質問が聞かれることで有名です。まず①の作文についてですが、西の過去問はもちろん、直前には塾長の発案で「○○」(※部外秘)を一人ひとり作成し、持ち寄ってそれに対する作文も書きました。この作文は、最初の「解釈」が文章の良し悪しを大きく左右します。ですので、私は作文を書くときには常に「解釈」を大切にしながら書きました。②の集団討論については、とにかく量をやりました。塾長や講師の方に一回一回アドバイスを頂いたり、生徒同士でフィードバックし合ったりと毎回の討論を大切にしました。③の面接についてですが、こちらもまた量をやり、フィードバック等をしっかり行うことで質の良いものにすることができました。西高の面接では予想外のトリッキーな質問も多いので、この対策として、一つのことに対して、かなり深堀し、詰めて聞いたり、生徒同士ではトリッキーな質問を多く出し合いました。仕上げには「○○」(※部外秘)の練習もしました。これらの練習により、当日もかなり余裕をもって受けることができました。

 

私は素内申42で西高に挑戦しました。はっきりといえばこの内申は、西高を挑戦する者としては、お世辞にも高いとは言えません。自分でいうことでもないのですが、かなりの「逆転合格」だったと思います。そのような中でも合格を勝ちとることができた理由は、やはり①②③の練習をどこよりも多く、どこよりも高い質でやり、しっかりと合格を取りに行ったことだと思います。

 

ここまで、4つの場面にわけて大切なことをお伝えさせて頂きましたが、最後に少しだけ私自身の成長について、紹介させて下さい。私は小学生のときに入塾させて頂きましたが、それまでは世間で言う「中途半端な子」だったと思います。色々な分野に手は出してみるものの、長続きしなかったり、成し遂げなかったりと、やり切ったことが一度もない。そのような人間でした。しかし、学志舎に入り、私は変わりました。塾長が5年間教え続けて下さり、私自身も5年間行動し、やっと私には「やりきる力」が身に付きました。この5年では「勉強」でしたが、これからの人生でこの経験がきっと良い糧になると確信しています。そして、このように変わることができた、ある言葉があります。「チャレンジャーは勇者です。西という日本一高い山を一歩一歩大切にしながら登っていこう。西への思いが一番強い人は、必ず合格できます。」これは布施先生が私に下さった言葉です。長い夏期講習で少し心が折れそうになっていたとき、この言葉を頂きました。高い山を目指すことには、大きな勇気が必要であり、大きな困難を超えるためには、力がいる。一人ひとりに山を登る権利はあっても、登る資格が皆にあるわけではない。だからこそ、勇者としてふさわしい態度で、ふさわしい努力をする必要がある。それがすなわち、「やりきる」ということだ、と思いました。そこから私は毎日学志舎へ行きました。ゴール設定をしっかりとし、日々駆け抜けたからこそ、今があると思います。だからこそ、私は後輩である皆様に一つだけアドバイスをします。それは、「志望校を心から愛すること」です。心の底から愛することができれば、どのような苦しい状況も切り抜けることができます。戦い続けることができます。

 

ここまで読んで下さった方、ありがとうございました。わかりにくい点もあったと思いますが、皆さんの参考になればと思います。これからは、皆さんが、チャレンジャーになる番です。何事にも感謝し、日々を大切に、勇者としてふさわしい勉強をして下さい。辛いとき、苦しいときもあると思いますが、ぜひ相談して下さい。次は私がサポートする番であり、その役目を果たしたいと思っています。自信を持って頑張って下さい。

 

最後になりますが、今までご指導して下さった布施先生、日々支えてくれた両親、助け合った仲間に、この場を借りて、感謝したいと思います。ありがとうございました。

 

◎親御様メッセージ(2017 西3 ※推薦合格)

お陰様でこのたび息子が都立西高校に推薦入試で合格することができました。これまでのいきさつをご紹介させて頂くことで、これから続く皆様の何かお役に立てれば幸いです。

 

学志舎には息子が小学5年生の時からお世話になりました。もともとわが家は小学生の時から受験には全く熱心ではなく、むしろ有名校の受験を目的とした塾とは距離を置いて、理科の実験や国語の作文を中心にした習い事をしてきました。そのうち家から近い学志舎を知る機会があり、生徒さんたちが熱心に勉強に取り組む姿勢に感銘を受け、本人も「この塾なら通いたい」というひらめきがあったようです。受験のためというよりは勉強の習慣を身に付けるために入ったようなものでした。それでも小6の時には都立三鷹中を受けてみようということになり、今から思えば全くの準備不足だったものの、初めて受験を体験しました。結果は不合格でしたが、そのことで息子の中にも何か火が付いたようです。中学に入ってからも学志舎に通うモチベーションは途切れませんでした。息子は布施先生からいただいた半紙を自室の机の前に貼っていました。「思い切り、勉強して。思い切り、世の中の役に立つ人になろう。」

受験のためではなく、自分の人生を有意義なものにするために学べる場所が学志舎なのだな、と思いました。

 

都立西高を意識し始めたのは中3になってからでした。親の方はまだ半信半疑で、本当に西高を受験するほどの実力があるのかな、と思うほどでしたが、部活を引退してからは特に熱心に学志舎での勉強に打ち込んでいる様子でした。秋も終わりのころ、西高の学校説明会に息子と参加しました。校長先生のお話で印象深かった言葉があります。「高校卒業後にどこの大学に行けるかを決めるのが進路指導ではありません。卒業後、その生徒がその先の長い人生をどのように有意義に生きるのかを深く考え、そのためのステップとして進むべき学校や職業を決めるサポートをするのが進路指導だと考えています。」こんな高校ならぜひ子供に通わせたい、いやむしろ自分が入りたかったぐらいだと思いました。本人も大変気に入ったようで、推薦入試での受験も本格的に考えるようになりました。

 

都立推薦の受験に向けて、面接や集団討論を徹底的に練習させていただいたことは、合格者数の最大化を目指す大手塾では得られなかった貴重な経験だと思います。子供にとって、推薦受験の合否に関わらず、今後の学生生活や社会人になってから確実に最も役に立つスキルだと確信しているからです。たとえもう学志舎に通うことがなくなっても、学志舎で学んだ「自らを律し、努力を惜しまず結果を追求する」姿勢が身に付いてさえいれば、将来も何事にも恐れずチャレンジできる人間になることでしょう。そして約束通り、世の中の役に立つ人になる。それが布施先生に対する最大の恩返しではと考えています。本当にこれまでお世話になりました。ありがとうございました。