合格体験記(2017 西3 ※推薦合格) | 「都立受験」のプロフェッショナル(学志舎)

☆合格体験記(2017 西3:渡部くん ※推薦合格)

私は5年前に学志舎に入塾しました。小4の私の成績は「できる」が多く、「よくできる」があれば珍しい方でした。小3の頃の成績から急降下し、親がこの状況を変えるべきと塾を探し、学志舎を見つけてくれました。それまでに私は大手塾で一度講習を受けた事があります。しかし、授業中も生徒は隣の人と楽しそうに会話をしていたり、解説も中身が薄いのにも関わらず長々と説明されたりと全く身に入ってきませんでした。私はそういった経験から、塾に対してあまり良いイメージを持っていませんでした。しかし、学志舎では授業が始まるときちんと塾長の方を向いて説明を聞いていました。また演習になるとそれぞれが全力で問題にあたり「終わりました」と言って次のページに進む、そういった雰囲気で私もやってみたいと思い、入塾しました。私が都立西高等学校に合格することができたのも学志舎に身を置き、仲間と日々努力してこられたからだと思います。私がこの5年間を通して学んだことを内申・推薦入試・一般入試に分けて紹介させて頂きます。まず内申についてです。私は中1、中2のときはこれといった工夫もしないで学校生活を送っていて、成績も周囲の生徒と変わらない、いたって平凡なものでした。しかし3年生になり「この成績では、自分の目指す西高に入れない。」と思うようになりました。そこで私は今までのことを丁寧にかつ、より真剣に取り組みました。そうすることで今まで気付いていなかったことにも気づけるようになり、授業を楽しく受けるようになりました。そうしたことで最終的に内申が5つ上がったのだと思います。内申は先生が「その人がいかに興味や関心を持って取り組んでいるか」を数値化されたものだと思っています。○○(※部外秘)ができれば、その教科に対して親しみが沸き、関心を持てるかもしれません。

 

 

次に推薦入試についてです。推薦入試には、作文・個人面接・集団討論の3つの科目があります。西高の作文はある著名人の言葉から考えたことを600字で書くというものです。この作文は文頭に書く解釈が、その作文全体の良し悪しを決めてしまう程重要になってきます。しかし私はその「解釈」を間違った方向に向けて出発することが多かったため、テーマとは全く違う、合格とは程遠い作文を書いていました。その後、西高の推薦受験者で過去の言葉のテーマを考えてみたり、解釈につながる分かりやすい具体例を話し合ったりしました。又、塾長が分かりやすく丁寧に添削して下さり、自分の改善すべき点が洗い出されました。このような点を素直に取り込み、実際に自分の作文に実践してきました。こうして「書く→個別添削」のサイクルを繰り返していったことで、徐々に洗練されていき、入試で勝負することができる作文を書けるようになりました。

 

 

個人面接は○○(※部外秘)も含めてかなり多くの回数をこなしました。最初の面接練習では少し深く掘り下げられると同じ事を何度も話してしまったり、長々と話してしまい、話の要点が分からなくなってしまうなどと散々な結果でした。さらに塾長からも「熱意が伝わらない。このまま推薦を受けに行っても、周りの受験生にも西高校の先生にも失礼だ。」と言われてしまいました。そこで○○(※部外秘)かどうかを聞いたりしました。しばらく続けた所、ある塾生から「西高に入りたいという熱意が伝わってくるよ。」と言われました。何度も練習を行ったことで自信を持って受け答えができるようになり、伝えたいという気持ちから姿勢が前傾みになっていきました。学志舎で○○(※部外秘)を何度も行ったからこそ、ここまで伸びたと思います。

 

 

集団討論に対して最初、私は強い苦手意識をもっていました。それは流れがつかめず、自分の意見を上手くまとめることができていなかったからでした。そのため、1回目の集団討論での発言回数はたったの1回のみでした。その1回の発言も終盤のまとめに入りかけた段階で、新しい意見を言ってしまうというものでした。その後の○○(※部外秘)の練習を重ねていったことで、徐々に発言回数も増え、一回一回の発言の内容もより充実しました。すると私の頭の中にあった苦手意識も少しずつ薄れていきました。○○(※部外秘)するなかで自信が生まれ、発言も多くなりました。又、自分のとっておきの具体例が増えていき、様々なテーマを経験し、自分の話しやすいテーマに討論を持っていけるようになりました。自分でその討論の流れ自体を作ることで徐々に楽しみながら取り組める討論が増えました。集団討論は、○○(※部外秘)が最も大切になると思います。そのためには○○と○○(※部外秘)が欠かせません。そこで塾長は討論中に「○○」(※部外秘)と書いた紙を持って知らせたりして下さいました。又、フィードバックの時間でも○○(※部外秘)ため、自分の意識すべき点を見出せ、入試本番でも意識することができました。さらに去年、学志舎から西高に合格された大島先輩や埴村先輩、小島先輩が実際に私達の前で討論して下さいました。そこでは自分たちの討論ではあまり見られなかった「○○」(※部外秘)をされており、討論しやすい環境をつくっておられました。また発言者に○○(※部外秘)されておられました。私には自分たちの討論と比べて、とても高度なディスカッションが展開されているように見え、多くのことを参考にさせて頂きました。

 

 

最後に一般入試についてです。それぞれの科目ごとに勉強法を紹介させて頂きます。国語では、○○(※部外秘)まで強化しました。私は説明的文章の点数が悪く、大問をすべて間違ってしまうことさえ何度もありました。そこで○○(※部外秘)を一つ一つ丁寧に確認したり、○○(※部外秘)チェックしたりしました。すると模試でも落としてしまった問題は少なくなっていきました。

 

 

数学は5教科の中で最も時間を充てたと思います。それは過去問の点数が5教科の中で最も低かったからです。そこで塾長から頂いた○○や○○(※部外秘)を5周くらい解き、解法を覚えていきました。すると絶対落としていけない問題をきちんととることができ、点数を稼げたため、1月の模試では5教科の中で最も高い偏差値を取ることができました。

 

 

英語の文章量の多い長文読解の対策として○○(※部外秘)をとにかく速く読みました。

 

 

社会や理科では、塾長が解説された内容で“テキストに載っていないもの”や塾長が板書された“一目で分かるようなとても分かりやすい図”をテキストに赤で書き写し、一冊ですべてをおさえられるテキストを作っていったことで頭の中で整理することができ、効率良く身につけることができました。

 

 

このように私が都立西高に合格することができたのも、学志舎があってからこそ成立したものだと思っています。自習環境が整っている学志舎で個々が各々志望校合格へ向けて静かに黙々と努力できることこそが、すべての基盤となり最も成長できる環境だと思います。中学受験をせず、中学も学志舎で頑張り続けてこられたのも高い意識を持って努力し続けた仲間と熱く指導して下さった塾長がいたからだと感じています。5年間、本当にありがとうございました。