親御様メッセージ(2017 西 ※推薦合格) | 「都立受験」のプロフェッショナル(学志舎)

◎親御様メッセージ(2017 西 ※推薦合格)

 

のんびりした地方から三鷹に引っ越してきた我が家は、しばらく通塾させるつもりはありませんでした。しかし、転入先となった学区内の小学校で行われる簡単なテストでなかなか点が取れないことに加え、この小学校では毎年中学受験をするお子さんが多く、「このまま公立中学校に行っても上位はとれない」と危機感を覚え、基礎力や勉強への姿勢を身につけてくれる塾を探していました。大手塾には行きたくないとの息子の要望もあり、小規模塾などを中心にネット検索していたところ学志舎にたどり着きました。布施先生のお考えや経歴、その当時の教室の雰囲気、ブログ等を見て「この塾に息子を通わせたい!」、そう思うようになりました。ただ、その当時息子は入塾学年にはなっていなかったので、「早く小5にならないか」ととても待ち遠しく感じたものでした。そして小5の授業開始時に入塾をし、それから5年間お世話になりました。

 

 

中学生になり、生徒会を務めたり部活へ入部するなど、息子はとても忙しい日々を過ごすようになりました。特に部活が忙しく、土日もほぼ毎週のように練習試合が入ったり、定期テスト1週間前にもかかわらず大会が近いために部活の練習があることもありました。疲れがたまって、まともにテスト勉強ができない時もありましたが、学志舎で厳しく勉強をみていただき、そして塾生の頑張りに影響され、なんとか大きく成績を下げることなく引退まで頑張ることが出来ました。

 

 

部活の引退後、「さあ、これから本腰をいれて受験勉強してくれるだろう!」という親の気持ちとは裏腹に、毎日の忙しさから解放されて気持ちが緩んでしまい、そこからなかなか勉強に身が入らず、成績が伸び悩んでいきました。過去問を解いても正解することが出来ず、偏差値の良かった教科が次の模試では悪くなるなど全くもって模試の成績は安定せず、一時はグループ作成校を受験することすら無理なのではないかと考えた時期もありました。1月になって少しは偏差値も上がりましたが、一般入試で都立西高を受けるには満足な成績ではなく、このまま2月の一般受験まで頑張ってもぎりぎり届くかどうかという切羽詰まった状況でした。

 

 

結果として息子は都立西高校を推薦合格することが出来ましたが、このような状況でしたので、受験するにあたっては本当に悩みました。「息子には小5の頃からあこがれ続けた都立西高を受験させてあげたい。都立西高を受けるチャンスは推薦しかない。しかし、学力が届いていない状況で受験させてもいいものだろうか?」と思い悩んだ末、布施先生にご相談させていただきました。先生からは「生徒会長としてのリーダー経験と作文力、そして受験しないことによる後悔を考えると推薦入試へチャレンジしてもらいたい」とお言葉をいただきました。この言葉がどれだけ有難かったかしれません。私どもの思いを汲み取っていただき背中を押してくださったこと、本当に感謝しております。息子の願い、先生のお言葉、親の想い、そして内申が中1の時よりも5upし、受験してもいいのではと思える位とれたこと、以上のことから推薦受験へ踏み切りました。

 

 

そして合格発表の日。自分の番号を見つけ満面の笑みを浮かべ、そして布施先生と握手する息子の姿は忘れられません。夜遅くまでの自習に疲れ切ってしまって、時には自習に行くのを嫌がる時もありましたが、布施先生がその都度叱咤激励して下さり、頑張っている同学年の塾生の皆さんや卒塾された先輩方からもいい刺激を受け、最後まで頑張り続けることができました。また、推薦対策もありとあらゆることをしてくださり、息子は自信をもって受験に挑み、都立西高の合格を勝ち取ることが出来ました。

 

 

息子は5年間お世話になった学志舎を卒塾しますが、布施先生からは勉強だけでなく人として大切なことも学びました。時には苦しいこともありましたが、この5年間で息子はとても成長したと思います。高校進学後も、そしてその先の人生においても学志舎で学んだこと、そして布施先生からかけていただいた言葉の数々はきっと息子の宝となることでしょう。本当にお世話になりました。ありがとうございました。