親御様メッセージ(2016 三鷹中) | 「都立受験」のプロフェッショナル(学志舎)

◎親御様メッセージ(2016 三鷹中:後藤様)

 

布施先生への信頼感、布施先生の影響力のおかげで最後まで頑張れたように思います。1月の最終模試の結果が悪かった時は落ち込んでいて声もかけられずにいましたが、布施先生に言葉がけを頂いて明るい顔で帰ってきた時は、ほっとしたのを覚えています。結果が良かった時も布施先生からの一言をもらった時に、自分に自信を感じられるようでした。親の言葉よりも娘に届いているように感じ、娘がすばらしい先生に出会えたことに本当に感謝しています。

 

 

5年生の時に三鷹中等教育学校の学校見学会を訪問し、立派な施設とさらに立派な生徒達に親子共に一目ぼれをして、受験を検討し始めました。それまでは公立中への進学を考えていたので、どこまで取り組むのか最初悩みましたが、親が中途半端ではいけないと考え、真剣にサポートをしようと決めました。布施先生からは、色々な経験を積んで遊ぶ時間も持つようにと言われていた時期でしたので、旅行などへ行ったり、提出する報告書に書けるような活動に意識して取り組んだり、メリハリのある生活をしながら塾通いをしていました。この時期の塾の授業と宿題が、一人で勉強に取り組む力、自分で自分を伸ばす力の基礎になりました。

 

 

6年生になり、いよいよ受験に向けた適性検査対策がスタートしました。学志舎主催の保護者向けセミナーを経て、徐々に家でも勉強メインの生活に切り替わってきました。初めて挑戦する作文は、あまりダメ出しをせずによい部分をほめることを心がけました。本人も模擬試験を受け始めて、結果が数値で出るようになり、また日々の先生からの言葉がけもあり、徐々にですが自主的に勉強に取り組むようになってきました。夏休みの長時間勉強を行っていた頃、中学生の塾生の「勉強に真剣に取り組むオーラ」を「自分の集中力」に変えられるようになったように思います。

 

 

夏休みまでにしっかりと基礎固めをした上で、過去問対策を9月頃からスタートしました。公立、都立の他の学校も過去問を入手し取り組みました。この頃には自分で毎日のペース配分をし、「過去問を解く→自己採点→直し」という流れができていました。算数系の問題は分かったときの楽しさが実感できるようになり、集中して取り組んでいる印象でした。

 

 

朝計算、朝漢字は6年生になってから週2,3回のペースで続けてきました。夏休みにやめてしまった際に、「計算スピード」が落ち、間違いも増えたのでちょっと気になるかなと思っていたタイミングで、布施先生からも指摘を受け、あわてて再開しました。作文での「漢字」の間違い直しも最後まで課題でしたが、作文の過去問に取り掛かる直前のタイミングで布施先生に注意をされ、それからは見違えるほど間違いが減りました。「いつ意識させるか?」そのようなことまでが、的確なのも布施先生のすごいところだと思ったできごとでした。

 

 

試験日が近づくにつれ、限られた時間で何をすればいいか分からず不安になることもありましたが、布施先生からは常に安心を頂き、また方向付けをして頂き進んでいくことができました。それから、学校の教科テストや漢字テストでも、塾の授業できっちり仕上げてもらっているおかげで、あわてることはほとんどなかったのがとてもありがたかったです。

 

合格発表の日は、自宅で番号を確認し、ひと喜びした後、先生に電話をすると現地にいらっしゃるとのことで、あわてて学校に向かいました。憧れの学校でこれまでサポートして下さった布施先生と一緒に合格を実感することができ、とてもいい思い出になりました。「布施先生のあれほどの笑顔は初めて見たね!」といまだに娘と話しています。

 

 

学志舎で、この受験を通じ、「自分のために本気で勉強する姿勢」を身に付けさせて頂きました。また、都立中受験の場合、もしダメだとしても次にまた「布施先生と2度目の(高校)受験に挑めるかもしれない」ということも心のよりどころになっていたように思います。本当にありがとうございました。