引越シーズンですね。
新生活を始める方も多いことでしょう。
商売上手の無印良品さんは、
「MUJI.netメンバー限定10%オフ」や「2万円以上お買い上げで
配送無料」などの魅力的なキャンペーンをやっています。
まぁ無印に限らず、新生活応援なんちゃらはそこいらでやってます。
インテリア・家具・家電業界は特に、一番の稼ぎ時ですから。
「無印良品の家」を建てた我が家にも、無印の家具が色々あります。
そこで今日は、キャンペーンに便乗して最近購入&設置した
「壁に付けられる家具 」の取り付け方をご紹介。(←リンク有)
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一般的な住宅の内装壁は、賃貸・分譲・戸建・マンションに関わらず、
石膏ボード(厚さ12.5mmか9.5mm)の上に、壁紙もしくは塗装で
仕上げています。(もちろん例外はありますが…。)
「壁に付けられる家具」は、この石膏ボードで支えるように
設計されており、耐荷重は3kgと5kgがほとんどのようです。
上のリンク先を見れば一目瞭然ですが、耐荷重からして用途は
鏡・飾り棚・小物置場・洋服掛けなどに限られます。
でも、「床には置きたくないし、ちょっと壁に掛けたり置けるだけで
便利なのになぁ…」っていう時がありますよね。
しかも、壁に残る跡は釘やネジに比べれば小さいものなので、
賃貸住宅でも躊躇せずに取り付けることができます。
(一般的には「通常損耗の範囲内」と考えられますが、賃貸契約は
個別になされるものですから、個人で責任を持ってくださいね。)
さて、そんなわけで、こちらの写真は、3連ハンガー。↓
うちの玄関は、決して広くありません。
⇒参考記事:『我が家の玄関 』(2011.10.24付)
靴入の収納量はそれなりに確保しましたが、最近流行りの
シューズ・クロークは無く、最小限の広さの玄関です。
娘が生まれてから、ちょっとだけお客さんが増えたので、
せめてコートだけでも掛けられるようにしようということに。
【Before】
↓
【After】
下の段に付けたのは、子ども用兼簡易な手すりの代用。
がっちりした手すりは要らないけど、靴を履く時に少しだけ
体を保持できればいいかな、という程度の使い方です。
そういう目的もあったので、上の段とは少しずらしました。
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取り付け方は、簡単。
工具は一切不要
商品に同封されている説明書の下の方に、
取付用ガイドが付いています。
取り付けたい家具の位置を決めて、説明書を壁に仮留めします。
それに合わせて付属のピンを取り付けます。
こちらは拡大した写真。↓
どの商品も、ほとんど同じ方法だと思います。
なお、上下方向のズレは直しにくいですが、左右方向は
5mm程度のズレがあっても、調整がききます。
この写真の左側が、家具側のひっかける部分、
右の金具が、壁側に取り付ける部分。↑
金具を付けたら、説明書は引っこ抜いて、
家具を金具に掛けるだけ。
ちゃんとした取り付け方は、説明書を読んでくださいね。
難しいことは書いてありませんから。
厳密に水平に取り付けたいタイプの方は、
最初の位置出しをきちんとした方がいいでしょう。
でも、画鋲を押し込む時に若干はズレます(笑)
几帳面もほどほどに。
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トイレにも付けました。
【Before】
洗濯機横の洗剤置場にも、同じ物を付けました。
「壁につけられる家具」のご紹介でした。