コーナーに、我が家についての記事が掲載されました。
次の施工例が紹介されるまでの1ヵ月ぐらいは、
トップページの右上の方からも入れると思います。
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■掲載記事のタイトル
「夢のハンモック」のある暮らしを手にいれました
なるタイトルが付いています。
ぶっちゃけた話ハンモックがあろうがなかろうが家は建つし、
当然既に建っている家にも後から付けられるわけで、
あぁうちって他に特記するようなことがないんだなぁって思ったり(笑)
正直に言えば「夢」という言い方はちょっと言い過ぎですが、
“家作りの際に思い描いてたイメージ”という意味では
それほど間違ってはいないかもしれません。
ブログを始めた初期の頃、ハンモックに関する記事を書きました。
⇒ハンモック① (2011.7.20付)
「家、欲しいなぁ。」と思わせたのは、モデルハウスの熊谷店。
「よし、建てよう!」に変わったのが、新聞のハンモックの写真。
今でも時々ユラユラしてます。
ユラユラしてたら、だいたい途中から記憶がありません。
瞑想に 耽り、悟りの境地へと… たどり着けずに また夢の中
■間取り
無印の家のHPに掲載された記事には、これまでにブログに
書いたことがある内容がたくさんあります。
既に写真もたくさん載せているので、だいたいの間取りは
バレバレなのですが、今回改めて、初の「間取り」公表です。
ありがたいことに熱心に読んでくださる(マニアな)読者の方は、
「あー、玄関はほんとに狭いのね。」
「あー、『1帖の書斎』はほんとにLDKの隅っこにあるのね。」
「あ~、例の室内洗濯物干しスペースはこんなもんなのね。」
などと実感していただけるかも。
■建築写真
いやー、建築写真を撮るカメラマンってすごいですね。
普通の家が、素敵な家に見えてしまう(笑)
人の視界の広さに対して、レンズを通して捉える範囲って
すごく狭いのに、その切り取り方のセンスに驚きます。
僕のブログ内の写真は、普通のコンパクトデジカメの素人写真。
でも、掲載された記事に載っている約40枚の写真は、
かなり意外なアングルだったりします。
↑取材時に撮影されたプリーツスクリーンの写真。
頂いたデータには入っており、今回の掲載記事には無いようです。
■取材
取材を受けたのは、2011年10月23日。
約5ヵ月後の掲載となりました。
「地域」や「家の種類」などのバランスを考慮しながら、
毎月1軒ずつ更新しているようです。
必ずしも取材順ではないのかもしれませんね。
■そもそも…
この取材を引き受けた時、「え?うちでいいの?」と思いました。
“普通の家”すぎて、建築雑誌には絶対に載らないでしょう。
東京23区内の外れの方にあり、角地を使って狭い敷地いっぱい
いっぱいに建てた我が家は、十分な敷地面積を確保できた方に
とっては特に、全く魅力的な家には映らないはずです。
家作りの頃はまだ子どもはおらず、僕も妻も共働き。
土地探しを開始してから入居まで8ヵ月という短期間だったため、
ショールームなども数ヵ所しか行けませんでした。
もっと広く情報を集めて、コスト削減しつつ素敵な家を
手に入れた方はたくさんいらっしゃいます。
デザイナーズ家具があるわけでもなく、
すごく見栄えにこだわったわけでもありません。
うちの特徴としては、基本的に使い勝手重視の家です。
「永く使える、変えられる」という無印のコンセプトに乗っかって、
それに付け加えたものは最小限です。
部屋は、広すぎなくていい。天井は、高すぎなくていい。
光は、明るすぎなくていい。音は、うるさすぎなければいい。
「収納は多いほどいい」と一般的には言われるけども、
分散して適当な大きさがあれば十分。
主寝室と、将来の子ども用の部屋を最小限の大きさで確保して、
家族の気配が感じられるコンパクトな家がいい。
こうして考えると、“普通の家”でもないか。
背伸びしない、ちょうどいい感じの家です。
掲載記事の最後の方に書いてある一文。
「無印良品の家は私たちにとってすべての面で、
“ちょうどいい”サイズだったんだと思います。」
これが一番、我が家の家作りを正確に表しているのかもしれません。
なんだ、ハンモックなんてオマケじゃん。
ここまで書いて、そう思いました。