69年前の‘あの日’を思い出してみましょう(若い人は想像してみましょう)!
国土は連夜のB29の爆撃で焦土と化し焼け野原。
広島と長崎には人類最初の原子爆弾が落とされ、市中心は消滅。
木造家屋用に開発されたナパーム弾は効果覿面。
逃げ惑う人々。山となった黒焦げの死体。
戦争の犠牲者は、日本人だけで310万人!アジアの人々を含めれば何千万人。
「もう戦争はたくさんだ!」誰もが身にしみてそう思ったものです。
そして‘無条件降伏’による終戦(敗戦)。
敗戦後焼け野原になった廃墟にて食料に貧し途方に暮れる国民。
そこに現在の“平和憲法”と呼ばれる新憲法が施行されました。
その各条文の今までに無かった新鮮さに驚きました。
平和憲法の基本理念
1)主権在民
2)基本的人権の尊重
3)平和主義
この3つが三大要素です。
その新鮮な響き!
新しい民主的な世の中の実現が現実になる予感による新たな希望に胸を躍らせ、
戦後の日本は再出発しました。
あの当時の皆が平和憲法により描いた新生日本の将来。
その平和の象徴の“平和憲法”を今、曲げてしまおう!ひずませてしまおう!
挙げ句 改悪 してしまおう! という勢力が大手を振って権力を握っています。
言ってみれば“平和憲法”の危機 です。
今こそ、終戦当時の日本を思い出し(想像し)、今の新しい日本形成の基本であるこの
平和の象徴“平和憲法”を皆で守り抜きましょう!
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