残暑お見舞い申し上げます。僕です。
涼しくなったと見せかけて結局暑い今日この頃ですが、去年の冬にこんな出会いがありました。
以下茶番が続きますのでしばしお付き合い下さい↓
「お~エサとウールマットでも買ってサクッと帰るべ!」*¹
「前回からそこまでラインナップに変化は無さそうだな!命拾いしたべ!」*¹
「おうおうおう!プレコはタイガープレコが入ったくらいかな!定番ながら唯一無二な感じのプレコだけど、今日は無傷で帰れそうだぜ!」*¹
「あ、あで…?タイガープレコってこんなんだっけ…?」*¹
「…クリスマスセールで30%OFF!?おう大将!この店のタイガープレコ全部くれや!」*¹*²
*1 : あくまで心の声です。ご安心下さい
*2 : 全部で3匹しかいません
ってな具合でした。ありがとうございます。
そんなこんなでThe・定番種であるこの【タイガープレコ】達のどの辺りに違和感を感じたかと言いますと
①3匹とも全員前面に出てモフモフしていた ⇔ 従来は隠れて基本的に出て来ないイメージ
➁どれも柄や色味がハッキリしていた ⇔ 従来は朧げな柄のイメージ
になります。
もう10ヶ月くらい前にお迎えしているので二回りくらい成長している個体もいますが、とりあえずこの個体群達を刮目せよ!タイガーアパカッ!!
一番小さい&色の面積が広かった子の導入初期。コロっとした独特のフォルムをしていたのでタイガープレコと認識出来ましたが、柄だけなら別モンみたいでした。
こうやって並べるとどの子もヒレの先端のエッジが割とちゃんとある気がします。
基本的にコロンビアやオリノコ産としてやってくるタイガープレコですが、学名としては『Panaqolus maccus』になりまして、パナコラス属の小型プレコになります。
以前のブログでも触れましたが割と前にパナコラス属が細分化したっぽく、最近までの私の飼育所感も交えるとこんな感じデス↓
①Panafilus亜属(パナフィルス)
⇒マスタードファントムやエンペラーペコルティア、ロイヤルキラーアカリ&マーブルフォークテールアカリ等の流線形のフォルムが多いペルーの方のパナコラス属。なんか分かんないけど虎柄のが殆どいないっぽい。パナコラスの中ではデカくなるのが多いせいかトリムにケンカを売られる為に大型個体は割と混泳ストレスに注意した方良さそう
➁Panaqolus亜属(パナコラス属のパナコラス亜属…)
⇒トカンチンスやシングーのニュータイガープレコ、アレンカーラビリンスタイガー&ローライマスーパーレッドタイガーの赤プレコの両翼を抱えるアマゾン水系のパナコラス。打たれ強く大型プレコ水槽でもタフに生き抜ける水中の猛禽類
③Panacoco亜属(パナココ)
⇒タイガープレコを中心と言うか、学名が付いているのはタイガープレコしかいないオリノコのパナコラス。今回のブログはココの話。やはり定番種だけあって堅強・強健・頑強なプレコで、10年はサクッと生きる模様。
余談だが【coco】と聞くと歌手が思い浮かぶがそれは【cocco】で、アニメの【コジコジ】のスポンサーだった【cocoストア】は現在なくなったそう
※スリナムはマロニー川のパナコラスココ(Panaqolus koko) ⇒ シュードコラスココ(Pseudoqolus koko)と別属になったがこっちは【koko】なので注意が必要。オスは黒柴の麻呂眉毛みたいでかわいい。タイガーと言うかイヌ科のプレコ
驚くべきはそんな大河にパナコラスはタイガープレコしかいないってことです。多分。
* :ベネズエラ大使館HPより
で、調べていると分かってきたのがどうやら、
・日本で【タイガープレコ】で売られるプレコはどうやら海外では違うLナンバーが付いているっぽい
・オリノコでもベネズエラとかコロンビアの支流違いとかでタイガープレコはタイガープレコなんだけと、物理的に遠いからちょっと表現が違うっぽい
・まぁぶっちゃけどれも【Panaqolus maccus】の範疇かと言われればそうだなと思う
って感じでした。
一応「まぁこんな感じなのかな?」って感じでまとめてみました。
ⅰ : Panaqolus maccus
⇒ベネズエラの方のオリノコのどっかにいる様で、黒勝ちで細ーくラインが入るっぽく、ヒレにエッジはそんな入らないっぽい。例えるなら太ってかなりラインの乱れたエンペラーペコ的な?
ⅱ : L448
⇒朧げと言うか、色飛びした様なカスれた雰囲気のタイガープレコ。自分が初めて飼ったタイガープレコはこれだったので自分の中のタイガープレコ標準タイプ。
ⅲ : L465
⇒今回の子に一番近い気がするタイプで、ラインがハッキリしていてオレンジ味が強め。
観賞魚ブログにあるまじき文字数になってきたので今一度画像で目の保養↓
縦になっている方はアレンカーラビリンスタイガーです。このタイガープレコが割と色味が強いのが伝わるかなと思います。
からの腹部!
いかがだったでしょうか?アマゾン川に隠れがちですが、オリノコ川も死ぬほど大きいので、この3タイプ以外にもちょっと違うのがいて然るべきなのかなぁなんて思います。
分類的にも唯一無二っぽく、フォルムに関してもペルーやアマゾンのパナコラスとは違ったコロっとした独特のボディ、飼い易いサイズ感に丈夫さ等改めて魅力の詰まった小虎だなと思った次第でした。
以上です!
スト6でサガットが参戦したことですし、景気づけに言わせて頂きます。
「タイガァァーオリノコッ!!!」………
では、またm(_ _)m






