馬高縄文館
馬高といえば、”火焔土器”ですね!
ですが、火焔土器はひとまず置いといて、企画展へ。
『縄文土器入門~縄文土器の特色をさぐる』
縄文土器のかざり
縄文中期には、大きなツノ(突起)を持つ土器がつくられた
新潟県では大木式に影響を受けた火焔型土器の鶏頭冠や、それに続く火炎C型土器の箱型の突起が代表的
同時期の大木8b式土器の突起には、立体的なうずまきがいくつもあしらわれている
このような豪華で大きな突起を持つ土器を作る文化は、世界でもあまり例がない
縄文土器のカタチ
同じ深鉢でも大きさはいろいろ
奥の大きな深鉢は60cm・その前の右側のものは30cm・左側のものは13cm、そして一番小さいミニチュア土器
煮炊きする深鉢と蓋・ものを盛る浅鉢や台付鉢・液体を注ぐ注口土や壺・ざるのような多孔底土器など様々な目的を持つカタチ
おおー!加曽利B3もある!!
ここにも伝わってきてたんだね~。
ミニチュア土器
縄文土器と弥生土器
狩猟採集の瀬克から米作りを中心とする生活の変化は、社会だけでなく土器にも現れた
明日は”火焔土器”を紹介します。