鴨稲荷山古墳の北にある鴨川にかかる橋の名前は、”天皇橋”。
もう少し北へ行くと”上御殿遺跡”など、継体天皇の宮がこの地にあったとされる字が残っているそうです。
そして”御殿川”を渡ると・・・
継体天皇の胞衣を埋めたといわれる塚があります。
胞衣塚
この胞衣塚には、継体大王が誕生した際の胞衣を埋めたという伝承が残っている
継体大王とは、この高島の地に生まれ、越前国高向で育ち、河内国の樟葉宮で、第26代の天皇として即位
この塚は、直径約12m・高さ約2.5mの円墳で、6世紀の築造と推定されている
墳丘上に生える松は”ごんでんの松”とよばれている
南には”御殿川”が流れ、この付近の小字名には”上御殿”・”下御殿”という地名が残り、周辺には継体天皇との関係が連想される地名や伝承が数多く残っている
そして、そして、安産もたれ石。
三尾神社旧跡
彦主人王のお妃振姫(三尾君氏)がここに産屋を営み、のちの継体天皇を出産
その際もたれたと伝えられている”もたれ石”がある
今でもこの石をなで自分のお腹をさすって安産を願う慣わしが残っている
もたれ石
すぐそばにあるこの石は何でしょう?
次は、継体天皇のお父上のお墓に行きます。