千曲市”さらしなの里 古代体験パーク”には、円光房遺跡の縄文時代の様子を復元してあります。
円光房遺跡
縄文時代中~後期から中世にいたる遺跡
縄文時代の竪穴式住居・掘立柱建物・高床式倉庫などたくさんの遺構が検出された
柄鏡形敷石住居
千曲市さらしなの里歴史資料館
飛行機雲を2本つ見つけました。空にピントを合わせたら、建物が真っ黒になってしまいました
遮光器土偶(円光房遺跡・復元)
仮面をつけた土偶(円光房遺跡・復元)
土偶(円光房遺跡・復元)
人面付小型深鉢土器((円光房遺跡)
尖底土器(千曲市羽場堀之内遺跡・縄文前期)
台座設置技法による尖底土器
尖底土器は草創期~前期前半くらいに作られた
とんがり底を作る際には、自立しないので台座や支えが必要
台座が邪魔になり、底部近くに帯状に文様が抜け落ちることがある
また、尖底土器の多くは、全体形ができてから文様をつけるのではなく、粘土ひもを積み上げながら文様をつけ、この作業を繰り返して全体形を完成させる
編み籠などのイメージから土器が発達しているために、かごを編み込んでいく過程を再現するような動作が土器づくりに継承されてたこと、
また、
文様をつけることによって細かな凹凸ができ、土器全体を丈夫にさせられるため、粘土紐を追加しながら文様をつける技術が発達したと考えられる
平面設置技法
縄文中期になると、台座設置から平面設置に土器の製作技法が変化する
このことによって粘土紐も積み上げ幅を基準にしてつけていた文様につけ方にも変化が見られ、縦方向に限定されることが少なくなり、土器の器面を縦方向にも描くようになる
人体文土器
人が両腕を広げ、土器に抱きついている様子が表現されている
中空土偶
千曲市さらしなの里歴史資料館のマスコットキャラクターになっているそうですよ。