丸塚古墳
丸塚古墳
二段に築成された円墳
基壇の直径が58m、墳丘二段目の直径が38m、第一段目からの高さが約6m
周溝を含めた直径は92m
埴輪無し
7世紀の前半
埋葬施設は、南に開口する横穴式石室
玄室は凝灰岩の一枚切石による「切り組み」
石室:長さ2.24m、幅1.64m、高さ2.10m
玄室のみの単室構造とされてきたが、
玄室の前に河原石積の痕跡が確認され、複室構造であった可能性が考えられる
時計回りで1周します。
西側に出ると、山王塚古墳がみえます。
山王塚古墳
全長90mの前方後円墳
逆盾形の周溝を含めると100mをこえる
埋葬施設は横穴式石室
石室から鉄地銀張製帯先金具が出土
6世紀末から7世紀はじめ頃
戻ってきました。
近くのフェンスでは、ツルウメモドキが地味な花を咲かせていました。秋には赤い実がなるでしょう。