宇都宮神社
創建は第十五代応神天皇の御代と伝わる。
元々は現在地より西方の榊の地に管生天神の名で鎮座していた。
応永五年(一三九八)越前国二宮劔神社神官で織田氏の祖とされる織田常昌が、仕えていた室町幕府管領斯波義重の尾張国守護の兼務により尾張に派遣され小木に来住、永享元年(一四二九)元日の夢想により下野国宇都宮の神を本社に勧請した。
その後平手義英が小木に移城の際に神社を城の東南の現在地に遷した。
御祭神
大名持命
天照皇大神
少彦名命
奥:拝殿
末社が十六社あるそうです。
宇都宮神社は、古墳の上に建っています。
宇都宮神社古墳
長さ59mの前方後方墳(現況)
後方部:辺34m・高さ6.5m
前方部:幅21.5m・長さ25m・高さ5m
尾張地方最大級の前方後方墳
3世紀末~4世紀
末社が十六社あるそうです。
明瞭な段築・埴輪等は確認されていない。墳丘には葺石と思われる川原石が散在している。
社殿建立時に後方部竪穴式石槨が発見され、その際倣製三角縁神獣鏡1面が出土したと伝えられている。
東から
これが葺石???
この古墳以外にも複数の古墳が存在し、「小木古墳群」と呼ばれています。