<古事記>
天の石位を離れ、天の八重多那雲を押し分けて、いつのちわきちわきて、天の浮橋にうきじまり、そりたたして、
竺紫の日向の高千穂の久士布流多気に天降りまさしめき。
<日本書紀>
皇孫、於是、脱離天磐座、排分天八重雲、稜威道別道別、而天降之也。
果如先期、皇孫則到筑紫日向高千穗槵觸之峯。
槵觸神社 鳥居
この解説板にちょっと疑問。
「竺紫の日向の高千穂の久士布流多気」と書かれているのは古事記で、日本書紀には「筑紫日向高千穗槵觸之峯」だと思うんですけどね。
槵觸神社 拝殿
拝殿は階段を上って直ぐの場所にあるため、階段途中から写真を撮りました。
けっこう階段が長かったのですが、疲れを感じさせませんでした。気がいいからかしら。
本殿
御祭神
瓊々杵命
天児屋根命
天太玉命
経津主命
武甕槌命
本殿
古くは「くしふる峰」をご神体としてお祀りしていたが、
元禄7年に社殿が建立され、瓊々杵尊をはじめとする国譲り神話の神々が祀られている。
土俵
御祭神の武甕槌命と建御名方命の力比べが相撲のルーツとされている関係で、土俵があるのでしょうか?
この後、高天原遥拝所へ向かいました。
1度50号線へ降りてから行こうと思ったのですが、「こっちの方が近道じゃない?」と夫に言われ、50号と反対方向に伸びる道を行くことにしました。
途中に山にのぼる坂か階段があるかと思っていたのですが、歩けど歩けど見つからず。
結局、ぐるっと回って50号に出てしまいました。
どうやら私たちは黄色い道を歩いていたようです💦
最初は赤い道を歩いているつもりだったんですけど、途中から間違っていることに気がついたという。 すごーい遠回り(笑)
四皇子峰
神武天皇の兄弟神(四皇子)誕生の地
彦火火出見尊の御子鵜鵝草葦不合尊は玉依姫と結婚されて、神日本磐余彦尊・五瀬命、稲飯命、三毛入野命を含めた四皇子がお生まれになっている。
四皇子峰
神功皇后が三韓征伐に際して、7日7夜の戦捷を祈願した場所であるとも伝える。
高天原遥拝所 鳥居
天孫降臨後、八百万の神々が集まり高天原を遥拝した場所
・・・なのですが、疲れて行くのやめました💦 関係ない所を20分もうろうろしていたので、時間もなくなっちゃたしね。
これが四皇子峰の鳥居みたいですね・・・
道案内もしっかり立ってるし・・・
素直に駐車場に戻ってから向かえばよかった