私自身、自閉症スペクトラムとADHDの診断済みで、8歳の自閉症+ADHD+学習障害(LD ディスグラフィア)の息子と、
6歳の息子を育てるワーママです照れ
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 八木重吉の詩、

人のきもちがわかりすぎる

 だから 気がくじけてしまふ

 たとへそうであっても

 つよければいいのだが

 よわいから すすんでゆけない


この部分をはじめて読んだ時、
昔のわたしは、
「これって自分のことだ!」
と思っていました。




だからこそ、
自分にASDの診断がついて、
「ASDは想像性の欠如がみられ、
人の気持ちがわからない」
なんて記述をみたりしたら、
自覚していた自分と
客観視された自分に乖離があることに
気付かされた気がして
とても辛かった。
あの時期は、
世の中に蔓延る発達障害のステレオタイプに
押しつぶされ、自分のアイデンティティを
見失った悲しみもあり、
病んでしまっていた。
小さな子供たちを適当にあそばせながら、
昼から酒ばかり飲み、
貴重な時間を無駄にしていた。



…あれから時が過ぎ、
今だから思うのだが、

「ASDの人の気持ちがわからない」
というところって、

他人の怒りについてわからない
ことが多い

ということなんじゃないかな、と
思うんです。
ASDの人は、
「他者全ての感情が想像できない」
のではなくて、
「他者の怒りの気持ち、
怒りの理由」が
わからないこと
多いということではないかな。


だからこそ、
ASDの本人は
「ごめんなさい」がすぐに言えないアセアセ
なぜなら、
なぜ相手が怒っているかわからないから。

そして、
だからこそ、
相手をさらに怒らせてしまうし、
時には
嫌われてしまうことも…アセアセ


だが、
当の本人、
【相手が怒った理由】は
わからないままなので、

「相手が怒ってしまった」事実だけが
のしかかり、
自己肯定感が下がってゆき、
自分に自信がなくなったり、
逆に
相手より強い怒りで人を支配しようとしたり…



自分がそうだったから
わかるんですショボーン



そして、
再び他者を怒らせてしまったときに、
適切な謝罪や振る舞いができず

どんどん人が離れ、
どんどんどんどんと、
気が挫けてしまっていたんだろうな。



私が幼いころから、
相手を怒らせてしまった時には、
怒りの理由を
わからせてもらって、
自分から納得して
きちんと謝る機会を
もらえていたら、
きっと違ったんだろうな。



こういう機会を、
療育園時代から与えてもらっている
長男が
こころの底から
羨ましく思う。


小3になった長男の、
相手がなぜ怒っているか
わかろうと行動できるところや、
素直に「ごめんなさい」と言えるところ、


これらが子どものころの私に少しでもあれば、
きっと違った思春期を過ごしていただろうな。



そして、
「人のきもちがわかりすぎる」
人間ではなかったことに、
もっと早く気づけていたら…

きっと数々の愚行にも走らずに
生きていけただろうに。








ではまたバイバイ





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