私自身、自閉症スペクトラムとADHDの診断済みで、8歳の自閉症＋ADHD＋学習障害(LD ディスグラフィア)の息子と、
6歳の息子を育てるワーママです
学習支援業の事業主をやっています
うちの夫は
エホバの証人二世(＝jw2世)で、
無宗教の私と結婚するために
エホバの証人を脱会し、
それとともに
家族から絶縁されています。
熱心な信者である
夫の家族には、
私は会ったことも、
話したこともありません。
子どもが生まれても、
電話や手紙も
拒否されてしまいました
小さな頃から
jw2世として、
育ってきた夫は、
エホバの証人から排斥され、
脱会したあとも、
世界の終わりが来ることを恐れ、
なんとなく
自暴自棄になっていたり、
過去にやりたかったけど
宗教活動のために
出来なかったことに
無心で取り組んだりと、
私の目からは
失っていた
子ども時代や
青春時代を取り戻したがっているように
見えていた。
それが
すごく不快な時もあったし、
「このままじゃこの人とやっていけないな」と
別れを考えた時もあった。
だが、
私は私で、
過去には思い出したくない
黒歴史がたくさんあるし、
散々自暴自棄になって
好き放題やっていた。
やりたかったことを
やってみたくなる気持ちが
わからないでもない。
だから俯瞰して
夫を見ている事が多かった。
夫と2人のときなら
それでよかったが、
問題だったのは
子どもが生まれてから…
夫は、
冠婚葬祭だけではなく、
日本の伝統行事のようなもの、
初詣やお宮参り、
100日や
七五三など、
「嫌だ」と言って、
ことごとくやりたがらなかった。
それがいちいち、
私にとってはしんどい。
嫌がる夫を【嫌がる】
実家の母親と板挟みになるのも、
私にとってはしんどかった。
私としては、
100日や七五三などに関しては、
「子どもが生まれたら、
みんな当然するもの」という
認識だったのだが、
なぜやるのか、という
本質をよくわかっていなかった。
「そういえば、
何のためにこれらをやるのだろう？」
と思いながら、
夫が納得するような
理由を探す。
不慣れな子育ての中で、
嫌がる夫がいちいち
面倒だなと
私には負担になっていった。
jw２世の夫について
相談できる人が
いなかったのも辛かったな。
なので、
夫が嫌がる儀式などは飛ばして、
写真だけでも
撮ることに決めた。
それなら…と
参加してくれる
夫にホッとしていたが、
写真を撮りにいっても、
義両親と自分の両親に囲まれて
ワイワイと儀式に
参加している
家族が目に入ってきて、
羨ましくなってくる。
私には、
集まってくれるような
じいちゃんばあちゃんがいない。
頑張って夫を連れて行っても、
他の家族が目に入る場所
そのものがストレスになるとわかったので、
私は七五三をやるのは止めた。
儀式などしなくても、
心の中で
しっかりと
子どもたちの健康を祈っていれば
良いではないか
と思ったのだ。
……あれから何年たったか。
夫は、
「自分は虐待されていた」と
はっきりと言うようになった。
そして、
少しずつ、
冠婚葬祭や伝統行事に、
こちらから促さなくても
参加するように
変化してきた。
私が彼を責めたりせず、
そっと見守っていたことが、
功を成したのだろうか。
そんな昨日、
次男の幼稚園で
お餅つきと神社の儀式に
参加するという
行事があったのだが、
夫は、
「年長で最後だから行ってみようかな」と
わざわざ仕事の半休をとって、
お餅つきに参加してくれた。
神社の儀式にも
参加していたよう。
185センチ100キロ、
巨漢である夫は、
餅つき要員として
大歓迎され、
他のパパたちに混じって
楽しそうに
餅つきをしていた。
次男も、
「幼稚園にパパがいたよ」と
嬉しそうだったことが、
私もとても嬉しい。
少しずつ、
変わっていくものを感じた。
では
私は、
【発達障害に関わる方々の
ホッとできる場所、
リアルな情報が行き交い、
学びを深められる場所】をテーマに
DMMオンラインサロンを
を主宰しています。
ブログよりも
zoomで悩み相談会や
勉強会を開催中です。
12月の予定です。
また、現在サロンでは、
過去の黒歴史をリアルに連載中です。
(注.もちろん、発達関連や学習関連の
他の投稿も真面目にしています
)
本当に自分がアホすぎて
笑えませんが、
特性に無自覚なまま生きてきた女性の
ストーリーとして
どなたかの役に立てたら嬉しいなと
思いながら書いています。
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