カルチャーショック
これは大学一年生の時。
ちょっと仲良くなったグループの子たちと
ご飯を食べに行ったら、
なんとなく、
【親に対する愚痴】が始まった時があった。
うちの親なんか、県立高校しか受けさせてくれなかったんだよ
朝ご飯はいつも同じメニューだし！
うちの親もさ、歯の矯正させてくれなかった
親に対する愚痴を話し始めたが、
あまりに驚いて、
私は黙ってしまった。
ナプキンやブラジャーも買ってもらえず、
学費も教科書代も、
必死にバイトやギャンブルをして
捻出していた私。
歯は矯正なんかあり得なくて、
治療されずに放置だったし。
大学時代に、初めて自分の歯がおかしいと知り、
自分のお金で歯を治していった。
こうやって私は、
恵まれて見える育ちな人とは、
なんとなく距離をとるように
なってしまったんだ。
私がその後、
付き合い自体が
後ろめたい人たちと
仲良くなっていってしまったのは、
ある意味仕方のないこと
だったのかもしれない
毒親ビンゴ
ネットで、毒親ビンゴというものを
みつけたので、
やってみた時がありました。
こちらです
私の結果はこちら
こうやって並べてみると、
いかに酷いことをされてきたかが
よくわかるな…
うちの場合は、
わかりやすい貧困ではなかったことと、
母親が父親を熱烈に
愛していたことが、
家庭内を厄介にしていた。
『あれって、（性的虐待）だったのか？！』
と、
その時は気づかずに、
だいぶ後になって気づくこともあって、
本当に切なかったな。
【そんなに辛かったこと、
誰かに言えばよかったのに】
って、のちに医者やカウンセラーに
言われたけどさ、
こう言えるような人たちは、
きっとあの地獄を知らないのだと思う。
誰かに言ってバレたら
大変なことになると、
恐怖感で支配されるあの地獄。
しかも、
親をキレさせたら、
半殺しにあうことって
どこの家でも当たり前だと思っていた。
【ヤキ】と称して、
息が出来なくなるくらい蹴られたり、
鼻がツーンと何日間か痛くなるビンタが
普通だと思っていたから、
ほとんどの人が、
こんな思いをしないで育ってくる
と知った時の衝撃と言ったら…
もっと辛いのが、
【辛さマウント】していると
思われるのも嫌で、
辛かった子ども時代の事を
ずっと話せなかった事。
私は【理想の両親】像を作り、
誰かに親のことを、
聞かれたら、
『それなりに愛されてきたふり』
をして話してきたんだ。
そして今、
不惑が近づいたわたしには、
未だに親の愛情を期待してしまう
小さな子どもの私が住み着いてしまっている
春服追加しました
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いつもありがとうございます
