春休みをはさみまして(;'∀')

少し久しぶりな更新になってしまいました。

 

博多座も開幕し、順調に勝ち進み(幕が上がっております)、何よりです✨

 

そして、またしても、早朝(午前5時!笑い泣き)に、予期せぬ嬉しいお知らせがラブ

 

 

キラキラキラキラライブ配信決定キラキラキラキラ

 

本編に加え、 

スペシャルカーテンコールをノーカット!


 更に…! 

本編配信前には 稽古に密着したミニメイキング映像も配信!

 

 

ということで!

さらなる楽しみがやってまいりました✨

 

福岡、次は、北海道とキングダムロードは、今がちょうど折り返し地点。

 

しかし、遠征となると、なかなか援軍が難しい方もおられますね(私のその一人(;'∀'))。

 

でも、もう一度、いや、何度でも観たい!!!

と思う気持ちは、日増しに強くなっています。

 

なので、配信は大変、ありがたきご配慮!

 

 

感謝申し上げます(拱手!!

 

生で観た時と、配信で寄りでみる演者の皆さんの

細かな表情のお芝居も配信では、観ることができます。

違った視点でさらに舞台キングダムをぜひ、お楽しみください!!

コロナ渦対策の中の策として、舞台のライブ配信は

行われた背景があると思いますが、
もはや私の中では、これからも生観劇と配信はセットで

楽しみたいとまで思っています。

 

さて、今日は、前回の続きから。

 

としたいのですが、すみません(;'∀')(;'∀')、このあたりの、

順番の記憶が、、

少し、前後してしまうかもしれません。。

どうぞ暖かい目でお読みいただければありがたいです。

 

まずは、私事ですが、

小関裕太さんの舞台は、過去2作品、観させていただきました。
どちらもミュージカル。

舞台キングダムは、ストレートプレイになるのかな?
 

セリフ回しや所作も含め、これまでの映像のお仕事で培われた、
ふとした表情で表される感情の機微を見事にあらわされていました✨

 

今回は、そのお芝居が大変開花したあの場面から入りたいと思います。


嬴政は、壮絶な生い立ちの中で、感情や感覚を心理的に

はぎとられたような人だったのです。

それが、紫夏との出会いにより、美しいものを美しいと思える感覚だったり、

優しさに触れ、暖かい気持ちになったり、と

人が生きていく中で、心の豊かさを感じること、

を知ったように思います・

 

「月夜の晩は、古傷がうずく、、」

と呟いた時から、嬴政の回想が始まります。

 

この場面からの小関嬴政の表情の変化が、

大変切なかったです。

 

紫夏と月をみているときの幼き嬴政を

俯瞰している小関嬴政は、

少し、本当に少しだけ、微笑みをたたえたように、、思います。

 

それは、本当にわずかな、つかの間の微笑み。

 

そして、それが意味するのは、

本当にわずかな、つかの間の愛しさなのか。。。

 

紫夏と月をみた、あの夜に感じた人の優しさを、

ふと思いだしたように私には思えました。

 

紫夏には、その父親の言葉を聞いたり、

人は、みな尊いものであること、自分自身もも
大切にすることなどを教えてもらいます。

 

作品中では、様々な形や色の月が登場するように思います。


静かに、時に、暖かく、時に悲しく、そして、頼もしく、

月の表情も変化していくように思えました・

 

さて、そのシーンの後はすぐに表情は険しくなり、紫夏が命を落とす

場面にうつっていきます。

ここでは、緊迫する場面が続きます。

幼き嬴政と紫夏、そして、江章と亜門がでてきますね。

江彰と亜門が思い慕う紫夏を守るため、落命する場面は、

ここでは悲しい場面でありますが、二人が大変勇敢で、

紫夏への愛の深さも感じて心に沁みました。


そして、紫夏の最期。

小関嬴政が抱きかかえ慟哭するシーンです。

 

涙なしでは見られません、、、

 

その他の場面では、冷静沈着である嬴政、

この場面においては感情を

露わにします。

 

前にも触れましたが、全体における抑えのお芝居と

この場面での発散のお芝居のバランスが、小関さんがとても

秀逸で、全体の表現を引き締めていると感じました。

 

本当に、この場面は素晴らしかった(震えた、、言葉で表せない、、)

嬴政は、命がけで守ってくれた愛により、

悲しみという感情を取り戻したのだろうと感じました。。

今日はここまでです照れ

 

 

キャスト、スタッフの皆様、そして、博多座へおいでの皆様、

寒暖差が激しい季節ですので、体調にお気を付けて。

福岡の風景や食べ物など、遠征をぜひ楽しまれてくださいね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございますお願いお願い
 

前回の続きです。

ネタバレありでの回顧録です。

 

ここで、バジオウとして、

再び

元木さん、登場です。
 

元木バジオウの佇まいがカッコよくて照れ

勇敢さを体現し、

また、楊端和への忠誠心を感じます。

 

のちに描かれる、ランカイとの闘い。

バジオウがよくぞ堪えた!と

私が痺れるシーンがありますおねがい

 

山の民の猛々しさ、

舞台上ではかなり圧倒されました!

 

パルクールや殺陣を存分に発揮された

臨場感のある場面。

 

面を被り、岩を模した足場での立ち回り。

しかも、大人数での。

どれだけの稽古をされるのでしょう。。

皆さんの息の合ったシーン。

 

そして、ここで

作品で何度もある戦闘のシーン。

次々と兵が出てくるような

(たくさんいるよなぁの圧倒感みたいな)

演出になっていませんか。

 

人物の動きと舞台転換が

綿密に計算されているような。

壮観の仕上がりですよね。

本当に素晴らしいのです!!

 

話は、山の民に戻ります。

 

山の民の持つ猛々しさは、
怖さというものが先立ちますが、

山界の民として生きてきた彼らは、

大切な者たちを奪われきた

深い悲しみを抱えながらも

楊端和のもと、誇り高く生きていると思います。


かつての秦王との国交の証であった小屋は、

綺麗に保たれていましたね。

民の性質が表れているように感じます。
 

少し、内容が前後してしまってますが、

作戦会議?の時、信が「参加したいなら

そこでおとなしくしてなさい!」と

いったような話の際、
嬴政小関の口角が、

上に微動した?ような気がします。

 

「ふんっ(微笑の苦笑)」というような。
怒られてるな、、っていう感じでしょうか。

「笑ってんじゃねーよ!」みたいな言葉を

信が放つ場面です。


信との距離が、縮みつつあるのかなと
思わせるシーンに見えました。

冷静沈着な王である嬴政が、

あー、ちょっと笑ったーみたいな。


表情を変えずに存在しているので、

珍しいシーンかなと思いました。

 

漂をなくした思いに苦しむ信ではありますが、

嬴政の背負うものも重いのです。

 

そして、漂がなしえなかった夢を

叶えるために、前を向き始めた信。

その傍らには、嬴政。

 

作品のラストのシーンでも

うかがい知ることができますが、

お互いの心を知った後の二人やりとりは、

実に、清々しいのですブルーハーツ

 

 

さて、満を持して

成蟜のもとへ。。炎

 

今日はここまで。

お読みいただきありがとうございましたハートハート

 

先月、福岡paypayドームで行われた

信、嬴政役の4名の

セレモニアルピッチの映像です✨

 

役の上では、凛々しくて、緊張感がありますが、

こちらドームでは、

別の緊張感が漂ってますが(苦笑)、

みなさん、可愛いですね🥰

立派に大役を務められましたよー野球

 

 

 

博多座統一は、4月2日が初陣!

 

キングダムーーー炎炎

 

 

今回もお読みいただいて

ありがとうございますラブラブラブラブ

 

ネタバレあります。

自分の回顧録として

綴らせてもらっています。

 

前回の続きで、

メンバー?が揃ったところで、

敵軍の数に愕然とするも

ある提案が。

 

秦国と長い間、縁のある山の民。

力を借りれないかというシーン。

 

しかし、かつては良好であった関係も、

当時の秦王が亡き後は、

秦国の裏切りにより悪化。


両方の国交も途絶えている。

 

今となっては、裏切られたことで

代々、恨みに思っているほうが

不思議ではない。..

 

という状況でした。

 

楊端和との出会い。

 

面を取った時の圧倒的な凛々しき姿、

強い意志を感じる言葉。

 

ほんとうに輝かしかったですキラキラ

セリフ回しや振る舞いにも王然とした

風格が漂っていました。

美弥さん、梅澤さん。

 

嬴政の説得により、

山の王 楊端和は

協力関係を結びます。

 

信の

「亡くなったものを思うなら

彼らが見た夢を現実のものに

変えてあげるべきだ」というような

言葉、よかったですね。

 

そして、

楊端和を説得する際の嬴政。

 

「その痛みを、十分に知っている。

恨みや憎しみにかられて

王が剣をとるのではなく、

 

王ならば、

人を生かす道を開くために剣をとるべきだ

 

といった(ごめんなさい、

正確ではないけど、こういう主旨です)

言葉をいいます。

 

ここから、小関嬴政を少し長めに語ります。

 

まじかるクラウン

 

自分が背負ってきた過去、

そして、背負っている今と未来に。

 

王として

どう守っていくべきか、

闘うべきか、

常に選択してきたのでしょう。

 

その真っすぐな思いが、

この言葉に込められているようで

ぐっときました・・・

 

多分ね、楊端和もぐっときてたと思うよ。。

 

この場面での

小関嬴政の抑えの表現がよかったです!

 

過去の様々な痛みをかみ締めているような。

 

小関嬴政の過去の痛みに

想いを馳せて語るシーン。

はいくつかあります。

 

その時の

うちに秘めた苦しさを

ぐっと抑えながらも、しっかり

伝えようとしているところ。

 

この表現が、

のちに描かれる

紫夏との悲劇で

慟哭するシーン

との対比で

どちらの場面も際立っている

と感じています。

 

私は、2回しか舞台(小関回のみなのですが)

を拝見していないのですが、

 

漂と嬴政とのスイッチはもちろん素晴らしいのですが、

 

この嬴政での

抑制と発散の2つの表現が

素晴らしいと感じました。

 

 

いよいよ、博多座公演の初陣が迫っております!!

 

彼らの熱い剣を、

ぜひ劇場で体感してください下矢印下矢印

 

 

 

 

 

今日はここまでで。

ありがとうございました✨