春休みをはさみまして(;'∀')
少し久しぶりな更新になってしまいました。
博多座も開幕し、順調に勝ち進み(幕が上がっております)、何よりです✨
そして、またしても、早朝(午前5時!)に、予期せぬ嬉しいお知らせが
/#舞台キングダム
— 舞台『キングダム』 (@kingdom_stage) April 5, 2023
札幌千穐楽2公演
ライブ配信決定🎉🎉
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配信公演回
①2023年5/11(木) [13:00公演]
②2023年5/11(木) [18:00公演]
*アーカイブあり
▼詳しくはhttps://t.co/ERPLlfGWCB#配信キングダム pic.twitter.com/hudgf8xoB6
ライブ配信決定
本編に加え、
スペシャルカーテンコールをノーカット!
更に…!
本編配信前には 稽古に密着したミニメイキング映像も配信!
ということで!
さらなる楽しみがやってまいりました✨
福岡、次は、北海道とキングダムロードは、今がちょうど折り返し地点。
しかし、遠征となると、なかなか援軍が難しい方もおられますね(私のその一人(;'∀'))。
でも、もう一度、いや、何度でも観たい!!!
と思う気持ちは、日増しに強くなっています。
なので、配信は大変、ありがたきご配慮!
感謝申し上げます(拱手)
生で観た時と、配信で寄りでみる演者の皆さんの
細かな表情のお芝居も配信では、観ることができます。
違った視点でさらに舞台キングダムをぜひ、お楽しみください
コロナ渦対策の中の策として、舞台のライブ配信は
行われた背景があると思いますが、
もはや私の中では、これからも生観劇と配信はセットで
楽しみたいとまで思っています。
さて、今日は、前回の続きから。
としたいのですが、すみません(;'∀')(;'∀')、このあたりの、
順番の記憶が、、
少し、前後してしまうかもしれません。。
どうぞ暖かい目でお読みいただければありがたいです。
まずは、私事ですが、
小関裕太さんの舞台は、過去2作品、観させていただきました。
どちらもミュージカル。
舞台キングダムは、ストレートプレイになるのかな?
セリフ回しや所作も含め、これまでの映像のお仕事で培われた、
ふとした表情で表される感情の機微を見事にあらわされていました✨
今回は、そのお芝居が大変開花したあの場面から入りたいと思います。
嬴政は、壮絶な生い立ちの中で、感情や感覚を心理的に
はぎとられたような人だったのです。
それが、紫夏との出会いにより、美しいものを美しいと思える感覚だったり、
優しさに触れ、暖かい気持ちになったり、と
人が生きていく中で、心の豊かさを感じること、
を知ったように思います・
「月夜の晩は、古傷がうずく、、」
と呟いた時から、嬴政の回想が始まります。
この場面からの小関嬴政の表情の変化が、
大変切なかったです。
紫夏と月をみているときの幼き嬴政を
俯瞰している小関嬴政は、
少し、本当に少しだけ、微笑みをたたえたように、、思います。
それは、本当にわずかな、つかの間の微笑み。
そして、それが意味するのは、
本当にわずかな、つかの間の愛しさなのか。。。
紫夏と月をみた、あの夜に感じた人の優しさを、
ふと思いだしたように私には思えました。
紫夏には、その父親の言葉を聞いたり、
人は、みな尊いものであること、自分自身もも
大切にすることなどを教えてもらいます。
作品中では、様々な形や色の月が登場するように思います。
静かに、時に、暖かく、時に悲しく、そして、頼もしく、
月の表情も変化していくように思えました・
さて、そのシーンの後はすぐに表情は険しくなり、紫夏が命を落とす
場面にうつっていきます。
ここでは、緊迫する場面が続きます。
幼き嬴政と紫夏、そして、江章と亜門がでてきますね。
江彰と亜門が思い慕う紫夏を守るため、落命する場面は、
ここでは悲しい場面でありますが、二人が大変勇敢で、
紫夏への愛の深さも感じて心に沁みました。
そして、紫夏の最期。
小関嬴政が抱きかかえ慟哭するシーンです。
涙なしでは見られません、、、
その他の場面では、冷静沈着である嬴政、
この場面においては感情を
露わにします。
前にも触れましたが、全体における抑えのお芝居と
この場面での発散のお芝居のバランスが、小関さんがとても
秀逸で、全体の表現を引き締めていると感じました。
本当に、この場面は素晴らしかった(震えた、、言葉で表せない、、)
嬴政は、命がけで守ってくれた愛により、
悲しみという感情を取り戻したのだろうと感じました。。
今日はここまでです
キャスト、スタッフの皆様、そして、博多座へおいでの皆様、
寒暖差が激しい季節ですので、体調にお気を付けて。
福岡の風景や食べ物など、遠征をぜひ楽しまれてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます