エクスペリアは考えて考えた末に、見送り。

 本体はカッコイイけれど、正直なところ、それ以外の魅力が少し足りない。

 ドコモを貫けるのは良いけれど、メールは結局パソアドみたいになるわけだし、契約も名前が変わるだけとはいえ、これまでの感覚と違うのは少し違和感がある。

 それならいっそ、iphoneにしますよって話になってしまう。

 でもなんか。

 秋に出る次の機種とかは、また色々と改善されるらしいから、それまで様子見でも良いかな、と。

 今の携帯は一年ちょいとは思えぬほどにボロボロだけど、別に使えないわけじゃないしね。

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 バターの話。

 職場でパンケーキの話をしていたら、「やっぱりバターは最強だよね」という結果になる。というのも、バターを減らして代わりにココナッツミルクを入れても美味しいけれど、やっぱりバターのがウマイということで。

 「でも、醗酵バターって食べたこと無い」とかイキナリ言うので、とりあえずカルピスを食いなさいってことに。

 カルピスバターは優秀ですよね。価格もそれなりだし、無塩有塩醗酵と、それもバランスが取れていて美味。日常使いには一番素敵な気がする。

 四つ葉も勿論。でも四つ葉はカルピスに比べると幾分風味が弱いので、バターに頼った料理や食べ方をしようとすると、ちょっと物足りない。

 で、結局「まぁ、簡単に手に入る中での最強は、エシレだよな」ってことでシメ。

 エシレはやっぱりどう考えてもウマイ。ただトーストに塗るだけでも、プレーンなオムレツを作るだけでも、そしてお菓子を作るときにも。

 お菓子つくりには醗酵じゃなくて、普通の無塩ってのがセオリーだし、そのほうが作りやすいのは確かなんですけども。でも、醗酵で作るとそれはそれでウマイのよね。

 ということで、皆さんエシレを食べましょう、カルピスも食べましょう。

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 本の話。

 マンガも雑誌も小説もエッセイも写真集も含めて、ここんとこ本の増えるペースがまた尋常じゃない。

 一時はペースを落としてなるべく買わないようにしていたのだけれど、やっぱりこう部屋に入ると本がズラーっとあって「なんか読むならご自由に」みたいな感じにしたいわけだよね、将来。

 マグカップで「どれで飲んでもいいけど、どれがいい?」ってしたいのと、一緒。

 本に関しては恐ろしくジャンルが偏っているけれど、それでもそこそこ愉しめるラインナップはそろえていると思う。

 まず、退屈はしないでしょうね、というくらいは。

 ちょっと写真集やアートブックの類がまた少ないので、そこは拡充しないといけないジャンルの一つ。

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 買ったモノ① 「キルタのコーヒーカップ・ソーサー」

 ということで、白のきるたが我が家に。普通はねー、黄色とか茶色とかさ、水色とかそういう華やかなモノを選ぶのよね、大概の人はね。

 でもなぁ、どうしても白に惹かれてしまうのは、どうしてなのか。

 ティーマの前身のキルタなわけですが、断然キルタのほうが良い。

 サイズは小ぶりなので現代生活には確かにマッチングが難しいかもしれないですが、フォルムと質感が確実に風合いがある。

 やっぱり北欧は名品が多いよな、と思う。

 それにしても、カップ&ソーサーを買うたびに思うんだけど……僕はソーサーいらないんだよなぁって(笑)。

 いやまぁ、ソーサーありきで姿も綺麗なのは分かるんだけど、うーん。

 カップだけでいいなぁ。

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 買ったモノ② 「蟲師」

 今更感漂うのが、逆に良い。

 絵がなんだかなぁな感じだったので、これまで避けていたのですが、「面白いマンガないかねぇ」とさまよう度に、皆様が蟲師、蟲師いうモンだから、じゃあ読んだろかと思いまして。

 うん、アレだよね、面白いよね。

 んーしかし。

 うしおととらを思い出す。

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 服の話。

 「一年以上着ない服は捨てる」という言葉を聴き、愕然とする。

 え…一年以上着ないとか、結構あるんですけど。

 いやいや、僕は服を売ったり捨てる気持ちがイマイチよく分からなくて。

 ぶっちゃけた話、たぶん普通の人よりは多く服を買っているし、持っているとは思うんですよ、一応。

 けど、捨てようとかって思うのは本当に最終段階であって、そうそうないんですよ。

 どういう感覚なのかなぁ…「好きだ」と思って買っているだろうに、たかが一年空気じゃないからって捨てるなんて。

 僕にしてみれば、「あぁ、去年はこのデッキジャケットの空気じゃなかったけど、今年は着たいなぁ」とか「アレ、数年前のジャケットだけど今見るとむしろ面白いな」とか、そんなのがよくあるんだけれども。

 「色が褪せたらどうするんですか? 柄が落ちたりとか?」とも尋ねられた。

 まず、色が褪せないように形が崩れないように心がけるのは当然として。

 褪せたら褪せたでいいんですよね、やれたらやれたで面白いから。そんで色柄がなくなってきたり、逆に過度な染みがついたりしたら染めてしまえばいいわけで。

 そうそう、手放すって考えに至らないわけですよ、うん。

 他の方は、どうなんだろう??

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 ベッドが欲しいこの頃です。

 無印で安いの買います、ひとまず。

 あと無印で食器棚も買います。

 ようやく、部屋が綺麗に整理できそうです。

 かしこ。     arlequin
 これまで仕事に使ったり、その関係上(勉強や経験のため)で集めていたモノを、手放す決意を固めて。

 必要になる最低限と、手放したくない幾つかを残して、総て手放す。

 第一弾として10数個、手放す準備を進めて。

 マンガは別として、思えばこんな風に「自分のために買った何か」を売りに出すというのは、初めてかもしれない。

 モノを手放すというのが良いコトかどうかはともかくとして、あっても仕方がないモノになるわけで。

 と言っても、大したもんでもないって言われればそうなんだけど(笑)。

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 パンケーキの話。

 パンケーキが好きだ。毎日食べても構わないってくらいに、好きだ。

 近くのカフェでは「ふわとろパンケーキ」ってのがあって、非常に助かっている。いわゆるふわふわのホットケーキ的な感じではなく、テロっとして柔らかい感じなんだけれど、すこぶるウマイ。

 勿論ハチミツとバターで頂く。

 家でも作りたいなぁと思うんだけど、ふわとろ感が出ない。

 この前テレビで、最高の朝食ってんでとあるトコロのパンケーキが出ていたのだが、あれはパンケーキじゃないくて卵焼きじゃないのか、と思ってしまった。卵白をメレンゲにして種とサックリ混ぜて……ってふわふわ卵焼きと作り方一緒やんけ、なんて。

 パンケーキと言えば、やっぱりチャプチーノは筆頭だと思うし美味しい。鎌倉のあの分厚さもアリだと思うし、ふわとろも一つの形。

 パンケーキは深いね。

 美味しいパンケーキを提供してくれるお店や人を募集中。

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 携帯の話。

 世間はそりゃiphone一色でしょうよ。いいですよ、いいですよ、どうせ僕はDOCOMOですから。

 ってことでエクスペリアにするかどうかで悩み中。

 見た目はまず良いし、デモ機を触ったけれど動きも悪くない。操作性も決してiphoneに劣るものではなくて。

 しかし気になるのは、電池の持ちとかそういう方面。

 ぶっちゃけずっと携帯はソニーで通していたのに、今のはパナになってしまっているから、早くソニーに戻したいというのはある。

 ひとまずカタログ持って帰ってきたけれど……たぶん変えるかなぁ。

 次を待つのも一つとは思うけれど、それはまたその時に考えればいいしね。

 エクスペリアに詳しい人、募集中。

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 カメラの話。

 GR2は結局、個人的にはあまり良いカメラとは感じなくなってしまっている。見た目は好きだけれど、他の面がイマイチ。

 D5000あたりで良いから、さっさとデジ一にしてしまいたい、とか思う。

 でもD5000よりもD90にしたほうがいいのでは、とか。

 てか。

 それ以前に690か680がさっさと欲しいぜ。

 SX-70は、あのレザーな感じがむしろ好きじゃないので、手に入りやすいけど嫌。

 フィルムは、どうにかなるとして。

 さて。

 カメラに詳しい人も、募集中。

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 なんか色々募集中だな、コレ(笑)。

 やっぱり画像がないとちょっと寂しい気もするなぁ……モノについて書くことがある時はやっぱりつけようかなぁ。

 ま、いいか、別に。     arlequin
 非常に風邪をひいています。とても、完全に、風邪をひいています。

 明日はついに、というのに。

 「やれやれ」なんて呟いたのは。

 恥ずかしいから秘密です。

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 コーヒーの話。

 スターバックスより、ついに新しいインスタントコーヒー「VIA」が発売されました。

 今までのインスタントの概念を崩すくらいに、素晴らしい出来。

 まず、粉末が細かい。お湯であっという間に溶けるし、ミルクでも。冷たいミルク相手でも、結構溶けます、コレって凄い。

 そして味。いや、ホントに、ヘタなカフェいく位ならVIAを飲んだ方がウマイ。コロンビアの側は甘く、適度に酸味が利いているし、イタリアンの側ははっきりと濃い。

 香りも悪くない。パッと出されれば、これまでのインスタントしか飲まない人だと確実にドリップと間違える気がします。コツは、150ミリと書いてますが、180ミリほどで薄めたほうが美味しい。

 これで12本入りで1000円てことは…一杯80円ほど。うわ……凄い。いや、缶コーヒーとか職場の自販機で買うなら、確実にこっちのが良い。

 まぁ、ドリップと比べるとやっぱりドリップの方が、コクがあり酸味もクリアだし、甘みも広がって美味しいけれども……十分すぎるほど、及第点。

 手軽なんでピクニックとかにも良し。山登りなんてもっと良し。これはコーヒーの世界をまた一つ広げてくれるモノです。

 ということで、皆様是非お試しあれ。

 ちなみに僕は、自分で箱買いをして周りに配ってます。啓蒙活動的だな、コレ(笑)。でも、回しものとかではないですから(笑)。

 単純にこういうエポックメイキング的なモノが広がって欲しいという願いから。

 騙されたと思って、どうぞ。

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 本の話。

 明日はつまり。

 『1Q84』のbook3の発売なわけですね。いやはや、待ちましたよ、待ちましたさ。

 異例の初版で既に50万部刷り、また予約だけで発売すらしてないのに増刷決定。

 近年ではまず驚きの部数ですし、これまでを見てみてもこういう勢いなんてのは、文学作品では初なんじゃないでしょうかってほど。

 まず、読みますよね。

 月が二つになる瞬間。

 明日は書店、大変だろうなぁ…。でも棚ボタ的な売上だもんな、良いよね。

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 風邪薬の話。

 これまではパブロンが我が家の定番だったのですが、あまりに飲みすぎて体が慣れてしまったのか、微妙に「なんか…効かないんですけど」って感じが漂っていたこの頃。

 ルルに変えました。これがすこぶる良好で、ルルゴールドってのに変えたわけですが、素晴らしい効き目。

 ただ効いているときと、きれたときがハッキリしてるので、きれた瞬間から目茶苦茶に辛いという、良いやら悪いやら。

 ルルえーわぁ。

 「甘いね。こっちのが、もっと効くぜ!!」って薬があれば情報をば。

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 あ、マズイ。

 某雑貨屋に、キルタの取りおきをお願いしているのだった!!

 明日、早々にも買いにいかねば。

 ティーマは嫌いですがキルタは好き。やっぱり微妙なラインの差なのだよなぁ。     arlequin
 ナッツが美味しい。いや、ピスタチオがトップなのは変わらないけれど、ミックスナッツってやっぱり楽しめるよね。

 素晴らしきコロンビアを飲みながら、音楽を流して、ミックスナッツを頬張っては、本を読んだりする。

 なんか、優雅すぎじゃないか、コレ。

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 飲み物の話。

 世界のキッチンからの新作で、ソルティ・ライムがあまりにも傑作。

 これは素晴らしいよね。ありそうで、やっぱりないような味。スポーツドリンクなようでライムの風味が心地良く、ジュースなようで絶妙な塩気っぽい味が後を引く。

 いや、今年の春夏はコレでいいんじゃないか。

 このシリーズは完全に大成功だよね、本当に。

 コンビニにて、是非とも。

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 音楽の話。

 ラブ・サイケデリコからエゴラッピンに流れ、何故か向井秀徳でフィニッシュするという、なんかこうねっとりして苦酸っぱい感じ。

 なんかほんのりとしたいからハナレグミに変える。

 んで結局、最後はサニーデイ。

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 ワインの話。

 セブンプレミアムのワインが安くてそれなりなのが、なんだか助かる。600円だもんなぁ…コストパフォーマンスが高い。

 でも「せっかくなんだから、300ミリくらいのサイズと1リットルがあれば売れるだろうに」なんて言っていたら。

 ハーディーズから既に「シャトルズ」としてコップキャップつきの250ミリ飲み切りタイプが出ていましたとさ……いや、コレ凄いわ。

 正にピクニック向き!!

 コップがスクリューキャップみたいになってて、グラスを持っていく必要もないし、量も分かりやすくてイイ。

 是非、外での飲みに使いましょう。

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 CASAブルータスの器特集が素晴らしいわけだけど。

 伊勢丹からは着々と器の案内が来る。いまや、洋服系の案内よりも断然多いぞ。

 まぁ、まんまと足を運ぶのは確かなんだけれども……。

 いわゆるギャラリー(桃居とかそういう感じ)よりも近いしいきやすいから、つい回数は増える。

 若杉聖子が、今とっても個人的に熱い。

 あの白い器は西洋的でありながら、確かな日本らしさが残る。肌触りも良いし、形も可愛い。

 何より。

 創り手が可愛いしなぁ。

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 そういえば、マックイーン×プーマのスニーカーって地味に値段下がってるのか。いつのまにか普通に買いやすい値段になってる。……でもソールが安っぽくなってるけど。

 今ちょいと一つトートバッグを検討中。

 形も別に好きだし、素材もアレだし、良いトートが他に見当たらんし。

 安いし。

 買っちゃおうかな。     arlequin
 複雑な想いを抱く。

 様々な方面に言えば言うほどただひたすらに「もったいないよね」と。

 自分でもそう思う。

 こうして今自分が得ることの出来た知識や技術。

 それを使いながら創ることの出来た関係や能力。

 総てが無駄になるとは思わないが、確かに勿体無いとは思う。

 今いる世界の中でこのまま自分らしくいればきっと。

 トップになれるだろうし、もはや誰にも負けない自信だってある。

 でもそれは。

 すごく狭い世界でのお話に過ぎない。

 望むのは、臨むのは、そんな世界ではない。

 もっと広く、もっと深く、もっと心揺れる世界。

 現実を捉えながら、現実を超えたような、想像以上の創造の世界。

 はじまりの一歩は踏み出し、それから止まっていた。

 次の一歩が始り、助走に使える距離は、あと数歩分しかない。

 あと数歩、やるべきことは見えている。

 見失わない、こと。

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 マンガの話。

 3月のライオンの新刊を読む。

 これまでの3巻に比べて、幾分空気が軽い。正直なところ、あまりこのマンガにその軽い空気を望んでいるでもない。もっと重く、鋭く、鈍い空気を望んでいる。

 そして詩的な世界。

 マンガや小説は、下らないものかもしれない。

 見ようによっては堕落的で、刹那的で、もしかしたら逃避的かもしれない。

 でも、これほどまでに。

 明確に、そして細分化されたその個人の思考や意識を感じることが出来るものは、そうない。

 絵や写真や、洋服や雑貨や、料理やその他のモノも、それぞれを生み出す人間の思考や意識は感じるけれど、それは幾らか抽象性が高く、漠然とした何かが多くなる。

 けれどマンガや小説は、具体性が姿を現し、特徴的な何かが多くなる。

 だから、読む。

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 DIGAWELの話。

 2店目のオープンも相まって、めっきり様々な場所で話題や人気をかっさらっている。一時期のようなバブルではなく、それほど気持ち悪くない盛り上がり方なのは、すごく嬉しいし良いコトだよなぁと思う。

 コットン×リヨセルのジャケットがちょっと気になる。素材がどうこうというよりも、あのジャケットのパターンがとても心惹かれるものがある。

 持ち手がカラフルな編みのトートが気になる。持ち手を作っている人を聞いて「あれまぁ」とか思うが、それはそれとして。ボディの白いトートを見て、初めのころのトートを思い出す。

 半袖の前ギンガムシャツが気になる。こういうバランス感覚がきっと、DIGAWELらしさなようにも思える。前身頃を全部切り替えるでもなく、スクエアに残し、ステッチに甘さを加える。「半袖シャツとはどういうものなのか」ということに対する、ある種のアンサー。

 春夏はそんなところで、ひと段落が付きそうに感じる。

 しかしこう、オープンしてから4年、随分買ってきたね、と思ってしまう。一体幾ら落としているのやら、考えるとちょっと引きそうになる。

 白シャツだけでも15枚くらい(ん…もっとあるなコレ)あるし、他の生地も加えると言わずもがな。

 なんだかんだでパンツも片手以上にあるし、ミドルウェアやアウターもシャツ同様。

 小物も同じようにあり、一週間を振り返ると、どこかの日で必ずDIGAWELを着ている。

 だからどうというでもないけれど、一つの時間軸を創ってくれた。

 良くも悪くも、それ以外の何かを教えられた。

 それにしても、どうしてDIGAWELを好きな人が周りにいないんだろう。

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 何かが書きたいと思うのに、どうやら巧く書けない。

 まぁ、明日になればまた何かが変わる。     arlequin
 モノを取り上げることが随分と減り、ひたすらに言葉を書いたりするようになってきた。

 それは趣向性が変わったとか、ブログによくある面倒になってきたとかそういうことではなく。

 何年も長くやっていると、勿論人間の心としてまるで同じ環境が続くわけでもなく、「どうしたらやりたいようなことが出来るか」という観点の下、様々なことをしてみたいと思うわけで。

 所詮は小さなブログであり、読んでくれている人も今となってはごくごく少数なような気もする。

 前のブログでは、公然と叩かれることを知り、「なんだか不思議なものだなぁ」とか思ったりしたけれど、今となっては「こんな風に閉鎖気味な空間もどうなのかなぁ」と感じたりもしてしまう。

 と、いうことで。

 何がどうなるのか。

 果たしてそれが正しいのかも分からないけれど。

 アメンバーに公開という状態をさらにして。

 総て全体に公開しなおす、ということをしてみたいと思います。

 結構ね、プライベート満載だし、ちょっとどうよと思うことも書いていたりするけれど。

 また、一興。

 かつてある人に言われたけれど。

 「何かを表現するということは、それで生じるあらゆることを受け止めるということです。たとえそれが理不尽なものでも、あるいは辛辣なものでも、批判だとしても」

 そういうことだと思う。

 読んでくれる人が増えると、それはそれでやっぱり嬉しいんだけどね。

 では。

 あ、でもコレ更新したことになって、アメンバーの方に無意味なメールが何百件と通知されるとかあるのかしら。

 そんなんだったらすいません。まとめて削除してくださいね(笑)。     arlequin
 なんだか久方ぶりに、普通に凹んでいる。

 仕事でミスをするなんていうのは、そりゃ付き物といえば付き物だろうけれど。

 自分自身を信じられなくなるような感じだよな、本当に。

 あー……こういう時、どうやって立ち直っていたっけね?

 それすらも分からないほどに、珍しく厳しい。

 どうしようかな。

 こういう時に、少し後悔する。

 周りに味方がいない、ということを。

 だからこそ辞めるには違いないが、それにしても。

 あー……あかん。

 こういうことでは基本的に傷つくことも、何かを感ずることもないようにしているのに。

 もの凄く今。

 泣きたい。

 だから、少しだけ、吐き出す。     arlequin
 街を歩けば、たくさんの人とすれ違う。

 そのほとんどの人々は関わることなく、ましてや言葉を交わすことなどなく。

 勿論、総ての人々が繋がれるとは到底思わないけれど。

 もう少し、もう少し、とは思う。

 どんな人とでも、繋がりを持てたら、と強く思う。

 きっとそこから生まれる何かがあり。

 きっとそこから育む何かがある。

 まだ知らない誰かと。

 直接あっていろいろな話をしてみたい。

 話し人、募集中。

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 代官山の話。

 「これから代官山です」となると、周りの人はみな一様に「何を、そんなオシャレなところに」とか言う。別に何をすると言うでもないし、代官山の何処へ行くというでもないのに。

 なんだろう、街に対するイメージなのか。青山や銀座が高級感に溢れて、中野や下北がアングラ感を醸し、吉祥寺や自由が丘が雑貨を引っ張り、六本木や原宿がサブカル感を際立て、千駄木や浅草が下町感を匂わす、そういうことなのか。

 僕も街に対するイメージというものが勿論あり、出かける時にはその街のイメージを考えながら服を選んだりするけれど。

 果たして代官山とは「オシャレなイメージ」の街なのか?

 僕の中では違う。代官山はどことなくゆるやかな場所であり、どことなく落ちつく場所であり、どことなく地味な街なのだ。

 まだ若き12歳とかの頃、代官山を訪れた時からずっと。随分と景色は変わり、歩く人も増え、良い変化ばかりではないけれど。

 「オシャレな街」って、何処だろう?

 うーん……僕の中では。

 丸の内かなぁ…なんだろ、やっぱり東京って感じはするでしょ。

 かといって、丸の内がすごく愉しいかと言われると、そこまでではないんだけど。

 オシャレかどうかと、愉しいかは全く別の話。

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 時計の話。

 バセロンのベルトが地味に痛んでいるし、やっぱり汗の関係とかもあるから、新しいのに変えようと思案中。

 カミーユで行くのは勿論なんだけれど、素材が悩む。

 裏をラバー加工のカーフにしてアンチスウェットにするのは決まっているけれど。

 表をこれまでと同様のクロコの茶でボンベにするか、ミシシッピアリゲーターの竹斑の茶にするか。

 前者なら2万中盤、後者なら3万中盤。

 他をオーダーにしてしまうと、3万中盤に5万というところ。

 いや、時計が買えるじゃんな。

 でも、それなりの時計には相応のベルトでないと、逆におかしい。

 どうしようか。

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 腹筋の話。

 ダイエットということで筋トレをしている。主に腹筋。僕の鉄板ダイエットは腹筋です。

 高校生とかの若いころは、様々な腹筋を合わせて(足上げやひねりや、下腹筋とか)300以上は楽に出来ていたのに、いざこの年になると100やそこらでへばり気味になる。

 そして、翌日の筋肉痛。なんという衰えか。

 まぁ、それで痩せるなら良いか。また筋肉を戻して、基礎代謝を上げればいいのだ。

 理由は。

 甘いモノを思う存分食べるため。

 不純。

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 買ったモノ①

 「今日の買い物・続今日の買い物」

 数年前からの本。岡本さんの買い物日記。中身が素晴らしいかどうかは人それぞれだろうけれど、装丁が素敵で、作りが素敵だ。

 でも、高い。

 一冊、2800円って写真集並み。

 でも、僕が作ってみたい本も、こういうこと。

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 買ったモノ②

 「照井 壮の器」

 白磁や青磁、さびいれなど。

 技術がどうこうとか、そういう秀でたモノが見えるわけではないんだけれど。

 日本、とは何か違うものを感じて手にしていた。

 本人がいたので会話して、経歴を見てみると。

 あぁ、なるほど。

 韓国の陶芸に弟子入りしていたのか。

 道理で、真っ直ぐな日本って空気ではなく、異国の空気が見えたのか。

 でもそのバランスが心地良い。

 韓国により過ぎず、ほのかな風味だけが残っているような。

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 買ったモノ③

 「flat・テルマエロマエ」

 これらのマンガは面白いと思える。

 flatは日常を、テルマエは非日常を。

 ほどよいシュール感で描く。

 いずれにしても。

 甘いものが食べたくなる。

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 買ったモノ④

 「マーガレット・ハウエルのスニーカー」

 よくありそうなヴァルカナイズ製法のスニーカー。

 でも生地の色やパターン、刺し色など、総てが完成されていて。

 ローカットのスニーカーは、もうこれでいいんじゃないか、そんな風にも思える。

 それはコモンプロジェクツのローカットにも同様なことが言える。

 でもハウエルは日本製。そこも良い。

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 気になるモノ①

 「コムデギャルソンオム」

 今期はどのギャルソンも買う気はしない。というか、そもそもギャルソンから足が遠のいている。

 けど、次とその次のオムが良さそう。

 シャンブレーのモッズコート。

 いや、面白いんじゃないの。短パンも気になる。

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 気になるモノ②

 「アーツのスウェット」

 アーツ&サイエンスのスウェットが異常なくらいに可愛い。そしてTシャツも。でも同じくらい異常に高い。

 スニーカーも悪くない。でも、あのワザと曲げられた感じが少し嫌かもしれない。

 ブルジョワなブランドだよな、しかし。

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 気になるモノ③

 「ルーシー・リー展」

 4月の終りから6月。国立新美術館にて、ルーシー・リー展が行われる。

 こんなにテンションの上がるのは久しぶりかもしれない。

 ルーシー・リーの先進的な陶芸品。現代の陶芸にも多くの影響を及ぼした名品達。

 時代ごとにそれが一同に見られるなんて、幸せ以外の何者でもない。

 コレを見なくして、いられるか。

 少なくとも2回は見るだろうさ。

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 気になるモノ④

 「コットン・ウール・リネン」

 いわゆる定番の天然素材3種。これらをもっと勉強したい。

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 というような。

 さて、飲もうか。     arlequin
 キタコレ。

 キャラメルに続く、メゾン・ド・コンフィズリー。

 カンロの素晴らしき飴シリーズ。

 今回は。

 「ふわり、薫りたつキャンディ―フランボワーズ・ライチ・ローズ―」

 たまらねぇ。

 まず、パッケージを開けた瞬間の香りが、もはや香水。

 ローズの香りと、甘ずっぱいフランボワーズ感が凄い。

 そして口に飴を放り込むと。

 期待通りの赤い味と、どことなくさわやかさを感じる白の味、そして芳醇なローズ。

 コレ、やばいわ。

 前のキャラメルとは全然違うベクトル。

 それでいて、この完成度。

 おかしいぜ、凄すぎる、カンロ。

 やっぱり、カンロは素晴らしい。飴の世界の王者だ。

 ってカンロを絶賛していたら、なんかすげぇ変な人に見られるんだけどね。

 いやいや、あーだこーだ言う前に、食えっての。カンロの飴を食えっての。

 海外なんかに、負けっぱなしにはならねぇよ?、と。

 日本の気概を感じさせてくれますよ。

 ビバ、カンロ!!!     arlequin
 どうやら周りからしてみると、なかなかにバカなことをしているらしい。

 今のところにいるのも、あと2ヶ月と思うと、うん。

 しかもそのうち半分くらいは休めるんだよな、考えてみれば。うわ、ダメ人間になりそう。

 つかアレだよな。

 人生って一回だからさ。

 早いとか遅いとか。

 若いとかなんとか。

 しったことか、ってね。

 そんなにもう、時間はないの。

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 コーヒーの話。

 なんだかんだで、最終的にまたペーパーに完全に戻った。なんだろうなぁ、安定した味が出せるっていうのと、結構正直な味が出せるってことで。

 甘いのは甘いし、酸っぱいのは酸っぱいし、複雑なのは複雑だし。

 でもそれでクリーンだし。

 これでいいね。

 それにしても、人に淹れられる環境ってのがちょっと欲しいな、と思う。

 どこか、ないかな。

 つか、単純に、家を出ればいいだけだよね。

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 キーケースの話。

 これまでポーターのオリーブドラブを使っていたキーケース。さすがもうこれじゃあねぇ、と思い買い替え。

 カミーユで揃えてもよかったんだけれどグリーンは無かったし、加えて財布と小銭入れを使っていて「あぁ、こういうものか」と感ずるところもあったので、やめて。

 つまり、所詮はデュプイの革に過ぎないってところ。しかもコバは顔料だし。結局は、30代になったらもう買うことはなかろう、と。あ、時計のベルトは別としてね。

 そうなると、どうか。

 ハウスコックスはもはや論外。エルメスもなんもはや。ヴィトンもうーん、と。他もろもろ、なんかアラが目立つ。

 ということで。

 ワイルドスワンズにパターンオーダー。微妙にデザインディテールは疑問も残るけれど、キーケースって思えばその辺はしかたないよな、と。

 色はグリーンで、ステッチを同色にしてもらって。

 出来上がりは5月ごろ。あ、いいじゃないの。新生活って感じするし。

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 時計の話。

 現行の品をじっくり見てみたんだけど、ぶっちゃけ現行ってヒドイ。価格の割りに質が低すぎる。中の機械は正確になったかもしらんが、他の作りがどうしてあんなにショボイのか。

 どう考えても、アンティークで同じ価格出したほうが、よほど良いモノが買えるっての。

 あーでも、ダイバーズばっかりはアンティークじゃどうにもならんしなぁ…。

 ルクルトのマスター系か、おとなしくシーマスか……なんか冴えないんだよな。

 つか、別に泳がないからいらないんじゃねぇのってところは、ご愛嬌。

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 気になるモノ

 時計よりも服よりも、食器よりも本よりも。

 ギターが欲しいよね。

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 flatってマンガが面白いです。

 一人暮らしがしたいです。

 というか、場合によってはたぶんします。

 どうなるかなぁ。     arlequin