UK Chart 3/30
Single Chart
1(1) : Beautiful Things / Benson Boone (2 Weeks)
2(4) : Lose Control / Teddy Swims
3(3) : Texas Hold'em / Beyonce
4(2) : We Can't Be Friends(Wait For Your Love) / Ariana Grande
5(5) : End Of Beginning / Djo
6(-) : Like That / Future & Metro Boomin
7(6) : Stick Season / Noah Kahan
8(-) : Too Sweet / Hozier
9(10) : Scared To Start / Micael Marcagi
10(-) : Obsessed / Olivia Rodrigo
13(-) : I Like The Way You Kiss Me / Artemas
24(-) : So American / Olvia Rodrigo
Benson Booneの「Beautiful Things」が2週目の1位を獲得しています。
6位にはFutureとMetro Boominのコンビによる「Like That」が入っています。表記にはないですがKendrick Lamarがフューチャリングされていて、その内容がDrakeとJ.Coleに対するもので、「Everasting Bass」（Rodney O & Joe Cooley）と「Eazy Duz It」（Eazy E)をサンプリングしています。曲の中でDrakeのヒット曲「First Person Shooter」に言及しています。
Like That / Future & Metro Boomin
8位は思わぬビッグヒットになりそうなアイルランドはWicklow出身のソングライターHozierの「Too Sweet」が入っています。Hozierは「Take Me To Church」が全米2位のヒットで注目されましたが、ここにきてそれを超えるビッグヒットになるのではと言われています。3枚目のアルバム『Unreal Unearth』セッションからの未発表EP『Unheard』からのシングル。甘すぎるというタイトルは暴食をテーマにしたもので、軽快なベースのリズムとソウルフルな歌はGnarls Barkleyの「Crazy」を彷彿とさせます。
Too Sweet / Hozier
10位にはOlivia Rodrigoの『Guts』の再装盤から「Obsessed」が入っています。ロック路線はそのままにキャッチーなイントロが良い感じです。
Obsessed / Olivia Rodrigo
Album Chart
1(-) : Audio Vertigo / Elbow
2(-) : We Don't Trust You / Future & Metro Boomin
3(15) : Guts / Olvia Rodrigo
4(1) : Eternal Sunshine / Ariana Grande
5(2) : The Highlights / The Weeknd
6(4) : Stick Season / Noah Kahan
7(-) : Glasgow Eyes / Jesus & Mary Chain
8(9) : 1989 (Taylor's Version) / Taylor Swift
9(8) : 50 Years Don't Stop / Fleetwood Mac
10(11) : Diamonds / Elton John
マンチェスターのオルタナバンドElbowの10枚目のアルバム『Audio Vertigo』が1位に輝いています。これで4枚目の全英1位獲得となっています。Arctic Monkeysに影響を受けたようなメロウでハードなサウンドはメディアから高い評価を受けていて、NMEが★4、Mojoが★4、Metacriticsが87/100となっています。
Things I've Been Telling Myself For Years / Elbow
2位にはジョージア州アトランタ出身のラッパーFutureとMetro Boominのコラボアルバム『We Don't Trust You』が入っています。Futureの大ヒット「Mask Off」はMetro Boominとの曲でした。
3位にはOlivia Rodrigoの『Guts』の再装盤が入っています。
7位には80年代から90年代の洋楽ファンにはお馴染み、スコットランドはイーストキルブライドで結成されたロックバンドJesus & Mary Chainの7年ぶりの8枚目のアルバム『Glasgow Eyes』が入っています。エレクトロなロックは今聴いてもまた新鮮です。
Venal Joy / Jesus & Mary Chains
19(-) : Tyla / Tyla
25(-) : Where The Wild Things Grow / Starsailor
26(-) : In Search Of The Antidote / Fletcher
32(-) : All Now / Staves
35(-) : Bright Future / Adrianne Lenker
38(-) : Tigers Blood / Waxahatchee
11位以下でTylaも注目ですが、今年のベストに入ってきそうな2枚紹介。
35位にはBig ThiefのフロントマンAdrianne Lenkerのソロ『Bright Future』が入っています。優しいメロディとボーカルはメディアから高い評価を受けています。70年代のロックの名盤のいくつかが頭によぎるようなサウンドです。
Sadness As A Gift / Adrianne Lenker
No Machine / Adrianne Lenker
38位にはアラバマ州Birmingham出身のロックシンガーWaxahatcheeの6枚目のアルバム『Tigers Blood』が入っています。Metacriticsが驚異の89/100。キャッチーなメロディの曲になんとも言えないボーカルのかっこよさは、近いうちにシングルヒットとともに大ブレイクする予感があります。
365 / Waxahatchee
Bored / Waxhatchee
Right Back To It / Waxhatchee