「みんなの中で、自分だけ浮いている気がする」
「うまく人と話せない、うまく聞けない」
「みんなの盛り上がりに同じノリで合わせるのが難しい」
「自分のコミュニケーションを気にしすぎて、
逆に何がなんだかよくわからなくなってしまった」
誰かから嫌な目に合っているわけじゃないのに
なんだかうまくなじめてない気がする。
むしろみんながいい人だから何も言わないだけで
実は自分のせいで場の空気が盛り下がっている気さえする。
いくらAIや文化が発達したとしても
日常生活の中では「人間関係」や「コミュニケーション」が必須な場面はまだまだたくさんありますよね。
学校、仕事、家族、友達。
物を買う時や、役所で手続きをする時なんかも
ちょっとした対人関係は発生します。
だからこそ、人間関係やコミュニケーションに不安があると
ダイレクトに「生きづらさ」に直結してしまう。
実際、カウンセリングにいらっしゃる方の中で
一番多いご相談が「人間関係に関すること」だったりします。
人間関係の不安を取りのぞきたい
たとえば、
人間関係やコミュニケーションで不安を感じやすい人は
■過去の経験がトラウマ(心の傷)になっている
■養育環境の中で適切な対話関係がなかった
■脳の使い方に特徴があって、「苦手な使い方」が必要な環境にいる
こんな傾向があったりします。
たとえば人間関係でとても傷つくことがあったり、自分のちょっとした一言からトラブルが起こったりした経験がある人は
自分の言動を常に観察して悪いところを探す癖がつくことがありますし、
養育環境の中で対話の難しさがあると、自然な会話に慣れていなかったり、常に相手の顔色をうかがってしまったりします。
もともと脳の使い方に得意・不得意の波があると、得意な環境では何も問題が起きないのに、苦手な環境になると「自分が話すと相手が首をかしげる」なんて事が起きたりもします。
(全て一例です)
こんな感じで、次第に自分の発言1つ1つが変に感じたり、
自分といる時の他人の反応がものすごく気になったりするうちに、
ますます人間関係が怖いものに感じてしまいます。
じゃあ、ここからどうしたらいいのか?というお話ですよね。
(次回に続きます)
*このブログは毎日19時に更新されます
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※このブログ内に登場するエピソードは特定のクライアントさんの経験談とは関係ありません。