調子が揺らぐのは当たり前 | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

開設から18年。不安感・対人関係・恋愛・トラウマについて小さなご相談から改善に向けた専門的な分析・心理療法によるカウンセリングまで幅広く承ります。仙台駅前パルコ2から徒歩1分のビル内にある看板のないカウンセリングルームです。Zoom、スカイプ、お電話でも承ります。

カウンセリングを受けていたり

病院に通っていたり、

本やYouTubeを見て自己回復に励んでいると

ついつい「よくなること」に意識が向きすぎることがあります。

 

もちろん、今がつらいからこそ良くなりたいし、

そのための努力をしているからこそ余計に気になってしまうものではあるのですが、

 

「自分が良くなっているかどうか」を常に気にしている状態もまた、ちょっとしたストレスだったりします。

 

そして、そもそも人は揺らぐのが当たり前なので

少し進んで下がることもあるし

ビューンと勢いよく回復したと思っていたらガクンと落ちる、なんてこともあるし

停滞しているような気になる事ももちろんあります。

 

目の前の階段を、淡々と上がっていけるわけではありません。

しばらく踊り場に座り込む時間があったり

なんか変なボタンを押しちゃって1階に戻される、なんてこともあるのが人生(笑)

 

良くなりたいという気持ちは回復にとても必要な感情です。

でも、その気持ちが強すぎると、結局は「上手くいってないこと」に目がいきがちになって

自分に厳しくなる事もあります。

 

揺らぎがあって当たり前、ということも、いつも心のどこかにあってほしいですね。

 

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