このブログでは、クライアントさまからいただいた過去の感想を再掲しております。
みなさん私のブログよりもよっぽど良いことを書いてくださっています(笑)
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感想64「自分の状況、状態を知ることから変化が始まる!」
仙台市在住 匿名希望さん
私がカウンセリングを受けるきっかけとなったのは職場の管理職研修に行ったことです。
幼少期から人との関わりを密にすることが非常に苦手で、いつもその場しのぎの人間関係でごまかしてきましたが、研修では、周囲との密な距離感を迫られ、必要とわかってもそれができない自己嫌悪が長年積もっていたこともあり、どうしようもなく苦しく、生きていくのが本当に嫌になっていました。
生きづらさを感じず楽に生きたいと、いろんな本を読みましたが、自分一人で解決しようとすることには限界を感じていました。
カウンセリングはこの状況から抜け出せる最後の可能性だと、まさにすがる思いでした。
家族構成や過去の話から、遺伝や親からのトラウマ、食事やホルモンバランスの影響など、膨大な視点から原因を探しだすには時間がかかるということにまず納得をし、一緒に向き合ってもらおうと思いました。
じっくり聞いてもらうことで、悩みや傾向、やめたいことがたくさん出てきました。
悩み
・夫に八つ当たりしていた。イライラしてすぐに怒ってた。
・思い通りにいかないとイライラしていた。
・便秘が続いてるとイライラしていた。
・人と接していて顔の筋肉が動かない時期がある
・人の出産とか他人の幸せを喜べなかった。
・人のことはどうでもいいかなと思っているすごい冷たいところがある
・人の顔と名前が一致しない
・飲み会など、長時間、人と居るの苦手。
・その場で何が正しいのか考え、その間に時間がどんどん過ぎてしまう
・相手が正しいと思ってしまう
・人と会いたくない時期がある
・助けてくれる人にも会いたくない、嫌になったりする
・物事のマイナスな側面ばかり考えてしまう
・初対面の人の方が楽で、一緒にいればいるほど、その相手に対して苦しくなってしまう
・人がいると余裕がなくなる
・肩こりが小さいときからひどい
・怒られることに対して過敏。
・相手が気持ちを損ねるのが怖い
・責任から逃れたい
・話すことがなくなると途端に焦りだす
食事・飲料・サプリメント・運動などの指導と心理療法を受け、生理周期と気分の波を記録するようになったら、徐々に改善してきているのに気がつきました。
変化した部分
・生理周期(特に生理前)と対人関係の苦手な部分の出やすさが連動していることにはっきりと気づけた
・人と気楽に話せる時期が大分増えた
・調子が悪くても自分で状態をコントロールできる程度にはなった
・夫に対してイライラしにくくなった。当たったりしなくなった
・同期との普通の飲み会やしゃべりやすい人たちと話すのがそれほど苦痛ではなくなった
・人の中で正解を探して苦しむことが減った。
最初に、私の場合は1回のカウンセリングで劇的に良くなるというものではなく、長いスパンで考えていきましょうと言われました。
おっしゃる通りで、良い時悪い時を繰り返しながら良い時がだんだん多くなっていきました。今では沈み込むことがほとんどなく、深く考えすぎる前に感じたことを話せたり、まぁいいかと思えることもだいぶ多くなりました。
月2回のカウンセリングと自分の状態の記録を続けることで、1年も経たずにここまでこれたことに驚きと感謝です。
これからも引き続き一緒に向き合ってもらおうと思います。