バーンアウト(燃え尽き症候群) | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

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それなりに仕事や何かを一生懸命やっていた人が

ある時期から突然燃え尽きたかのように気力を失ってしまう事があります。

 

やらなきゃいけない仕事を前にしてもぼーっとしてしまったり、

 

なんだか仕事の責任から逃げたくなったり、

 

朝起きるのがすごくだるくなってしまったり。

 

あれもこれも、全部が嫌になって

うつっぽくなってしまったり。

 

自分と他人の悪いところばかりに気が付くようになったりして「性格が悪くなってしまった」と思うこともあります。

 

こういうのを「バーンアウト」、あるいは燃え尽き症候群なんて言ったりしますね。

 

たまに、「何かを達成した後に、目標を失って燃え尽きる」なんていう風に思われていることもありますが、

 

なにかを達成したかどうかはあまり重要ではありません。

 

例えば、バーンアウトは接客業で起きやすいと言われますが、

 

接客業はむしろ、「何かを達成する」というよりも「ずっとお客さんのために動き続ける」というお仕事だったりしますよね。

 

こういう、「やってもやっても終わらない」「むしろ結果が見えにくい」状態で心理的な負荷がかかっていると、バーンアウトしてしまうこともあります。

 

なので、仕事以外でもスポーツとか育児とか介護とか、

色んな場面でバーンアウトは起きる可能性があるんですね。

 

みなさんもともと努力家だったり、使命感がある方たちなので、

バーンアウトするとご本人がとても焦ってしまいます。

 

「やらなきゃいけないのに体が動かない」とか

 

「焦りが募るのに、今までのように出来ない」とか。

 

頑張れていた分だけ、バーンアウト後の自分とのギャップがかなり苦しいはずです。

 

そして、「頑張りすぎたからゆっくり休もう」とはいかない方も多いので(そう思えないからバーンアウトしやすいので)、

 

どれだけ自分が無理をしてきたかを知って、頑張れなくなった自分を受け止める過程が必要だったりします。

 

 

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