人に見られると不安になる | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

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開設から18年。不安感・対人関係・恋愛・トラウマについて小さなご相談から改善に向けた専門的な分析・心理療法によるカウンセリングまで幅広く承ります。仙台駅前パルコ2から徒歩1分のビル内にある看板のないカウンセリングルームです。Zoom、スカイプ、お電話でも承ります。

自分の見た目に自信が持てなかったり、他者からの評価をとても気にしてしまっていると、自分のおしゃれを楽しむことが難しくなります。

 

可愛いと思えるアクセサリーを買ってウキウキだったのに、

 

 

そのアクセサリーを着けて友人と遊びに行って、友人が自分のアクセサリーをじっと見てきた瞬間に、どっと不安が押し寄せたりします。

 

 

じっと見られた後に、「可愛い!似合ってる!」と言われればまだ救われる気持ちもありますが、

 

「いつもと違うね」「今日はなんでアクセサリーを着けてるの?」なんて中途半端な声をかけられたりすると、居ても立っても居られない心地になります。

 

似合わないと言われている気がする…

張り切ってる勘違いだと思われているかも…

こんな気持ちになるなら着けて来なければよかった…

 

そんな気持ちになって、ただアクセサリーを付けてきただけなのに大恥をかいたような気分を感じてしまう。

 

この気分に名前を付けるなら、「惨め」という言葉があっているかもしれません。

 

 

さらにもうちょっと自信がない人の場合は、褒められたり無反応でも不安になります。

 

 

褒められれば

「似合ってるって言わせてしまったのかもしれない」。

 

無反応なら

「変だったから、褒められなかったんだろうな」。

 

相手のどんな反応も、自分の中にある「似合わないのかも」を越えることが出来なくて、全てマイナスに捉えてしまいます。

 

そして必ず「おしゃれしようなんて思わなければよかったな」と後悔するのです。

 

 

さて、これって本当にこの人に「自信がないから」なのかな?というのが今回のお話です。

 

例えば自分がモデルや俳優のような、なんでも似合う見た目になれたら、このような不安はなくなるのでしょうか。

 

現実的に言うと、無くなる人も多分います。

見た目に自信があるだけで、人は行動も心持ちも変わりますからね。

 

その一方で、不安が無くならない人もいる。

あるいは、見た目が変われば自信がもてるのに、変わろうと出来ない人もいます。

 

ここにどんな心理があるのかな、というお話を明日書こうと思います。

 

今日は序章で終わってしまいましたね。(笑)

 

 

 

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