他人に助けてもらう事が苦手な人がいます。
「手伝ってほしい」と人にお願いすることが苦手な方もいますが、人に手伝ってもらう事自体が苦手という方も多いですよね。
■誰かに手伝ってもらうと、迷惑をかけてしまったと感じる
■誰かに手伝ってもらうと、舌打ちをされるような気分になる
■助けてもらわないと出来なかった自分に落ち込む
■助けてもらうと、何かとんでもない借りを作ったような気がする
せっかく誰かが手を貸してくれた時に、「ああ、良かった!ありがとう!」と思えずに、「あーあ…やってしまった…」と感じてしまう。
どうしてこんな風に思ってしまうんでしょうか。
助けてもらう事が苦痛になると、自分ひとりでなんでも頑張らないといけなくなってしまいます。
皆が実は少しずつ頼ったり頼られたりしながらバランスよく生きている時に、「助けてもらう事が苦手な人」は全部抱え込んで精神的な負荷がすごいことに。
周囲が助けようとしても「大丈夫です」と言われるから、誰も触れなくなってますます自分ひとりで抱え込みます。
周囲に助けを求めない姿勢は、特に社会人になってから生きづらさを感じやすくなりますが、それでもなかなかやめられない。
ここに、どんな気持ちがかくれているのでしょうか。
続きます。
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