感想114|事故のトラウマから回復!車に乗れるようになりました!
匿名希望
最近、車でお客さんを送迎している時に、後ろから追突されました。それから車に乗るのが怖くなってしまい、送迎にも買い出しにも行けなくなってしまいました。
仕事で運転する機会があるので、職場に迷惑をかけている、もしまた事故に遭って誰かをケガさせてしまったらどうしよう…と困っていたところ、知人の勧めでカウンセリングを受けました。そうしたら、大学生の頃に車の事故にあったことを思い出しました。
自転車で横断歩道を渡っていたら、年配の人が運転する車にひかれて、自転車ごと吹っ飛ばされて、コンクリートの道路に顔から叩きつけられました。顔面半分はすり傷で血がこびりついて目が開けられず、前歯も折れていました。
痛みがありながら警察に呼ばれて事情を話に行ったら、警察官から「ちゃんと左右確認したの」「スピードだいぶ出てたでしょ」「年配の人も急に自転車が出てきたらびっくりしちゃうよ」等と言われて、その当時は年配の人に対して自分が悪いんだ、と思って謝ってしまいました。
でもカウンセリングで心理療法を受けたら、実は怒っていたことに気づきました。
自分は青信号で横断歩道を渡ったのになんで怒られなきゃならないんだろう、顔に包帯を巻いているのにどうして怪我の心配をしてくれないんだろう、悪いことをしていないのにどうして呼び出されなきゃならないんだろう・・・。
これについてはいつもの心理療法が効かず、怒りの執着で手放せないのかもね、と言われて
別の方法で治療してもらったら、その警察官を思い出しても怒りがでなかったのでびっくりしました。
そのあとすぐに職場の同僚を乗せて運転したら、恐怖が出てきませんでした!
それまで、運転するのも怖いし、まして誰かを乗せて車に乗るなんてもうできない!と思っていたのに、心理療法の後は、今までもずっと運転してきたし、今回はたまたまぶつかられただけ。自分からぶつかった訳ではないし、誰かを乗せていても自分が気を付けて運転していていれば何も悪いことはないし大丈夫!と思えました。
さらに別の日に、同僚が運転する車にお客さんを乗せて走ってもらいましたが、お客さんが乗っていても恐怖を感じませんでした。運転に対する恐怖だけでなく、なかなか運転が再開出来ずに職場に迷惑をかけてしまった…という申し訳なさや焦りからも解放されて、気持ちがとても楽になりました!
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