心の状態をチェックしよう | 仙台駅前にあるカウンセリング ルーム まきび

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開設から16年。不安感・対人関係・恋愛・トラウマについて小さなご相談から改善に向けた専門的な分析・心理療法によるカウンセリングまで幅広く承ります。仙台駅前パルコ2から徒歩1分のビル内にある看板のないカウンセリングルームです。Zoom、スカイプ、お電話でも承ります。

ストレスや疲れがたまってきた時に、眠れなくなる人眠くて仕方がなくなる人がいます。

 

とある人は、「疲れているから寝たいのに、どうしても眠れない」と言い、

またある人は「寝ても寝ても起きられない、疲れが取れない」と言うんです。

 

表面的には同じようなストレス状況にあるように見えるのに、症状としての出方が180度逆になっているように感じますよね。

 

 

こういう、「表面的には同じ悩みを抱えているように見えるのに、心身への出方は真逆」なんてことが、人間にはよくあります。

 

ネットにあるストレスチェック診断などを開いてみると、

 

「眠れない、または起きられない」

「食欲不振、または食べ過ぎる」

 

と、両極端な症状が一つの項目として書かれていたりします。

 

厳密には、「眠れない人と起きられない人」「食べられない人と食べ過ぎる人」では違う仕組みが働いているわけですが、なぜこういう項目で一緒にされるかというと

 

「ほどほど」であることが、身体と心の健康の基本的な基準

 

だからです。

 

もちろん例外もありますが、基本的には「やりすぎ」も「やらなさすぎ」もどちらも黄色信号なんですね。

 

 

自分のストレスや心の状態をセルフチェックする時のは、最近の生活の仕方や心の動きを振り返って、それが「ほどほど」かどうかも見てみるとよいかもしれません。

 

【「ほどほど」な生活の例】

 

■6~7時間ほどの睡眠がとれる

■1日に2~3食食べ、おいしいと感じることもある

■趣味や会話を楽しいと感じることがある

■睡眠以外で「嫌なことを思い出さない時間」がしっかりある

■無意味な夜ふかしで睡眠を犠牲にすることがない

 

例えばこんな↑生活と比べると、どうでしょうか?

「かたより」が多い生活をしている人は、お疲れかもしれませんね。

 

(ほどほど、も個人差があるものですから「これが正しい」というものはありません。上記はあくまでイメージです。)

 

 

 

 

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