嫌な記憶を「引きずってしまう」人 | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

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開設から18年。不安感・対人関係・恋愛・トラウマについて小さなご相談から改善に向けた専門的な分析・心理療法によるカウンセリングまで幅広く承ります。仙台駅前パルコ2から徒歩1分のビル内にある看板のないカウンセリングルームです。Zoom、スカイプ、お電話でも承ります。

同じような環境や条件で働いているのに、

 

【休日は好きなことをして気分転換が出来る人】

 

 

【休日もずっと嫌なことが頭をぐるぐるして、働くのがつらいと思ってしまう人】

 

がいます。

 

もちろん、人によってダメージの受け方はそれぞれですから、

 

同じ出来事があっても10のダメージしか受けない人と、50のダメージを受ける人とでは、ストレスの具合は変わってきますよね。

 

過去にトラウマがあったり、心の傷が残ったりしていると

同じ出来事でも強いダメージを受けてしまうことがあります。

 

50のダメージを受けてしまう人が、過去の心の傷を癒すことで10とか20のダメージで済むようになる、というのは、カウンセリングの一つのゴールでもありますね。

 

 

 

 

それとは別に、もう一つダメージを減らすポイントがあります。

 

ずばり、「悩みやショックを引きずらない」です。

(ずばりって言葉、久しぶりに使いました)

 

人は「つらい事があった瞬間」のことを重視しがちなところがありますが、本当は「嫌なことを考え続けている時間」のダメージもかなり大きいのです。

 

「嫌な記憶に捉われてしまう人」は、たとえシャワーを浴びていようが、ベッドでごろごろしていていようが、いつでも脳内でお手軽に「嫌な記憶」へトリップして苦しみを再体験することが出来てしまいます。

 

それって、いくら体を休めても「気分転換」も「休養」も出来ていない状態です。

 

こんな状態ではダメージを回復するなんて難しいので、「限界になるまでとりあえず頑張る」しかなくなってしまいます。

 

ダメージを受けた瞬間だけでなく、「それを忘れられない、引きずってしまう」ことも、心にとても大きな影響を与えているんです。

 

 

 

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