恋愛中毒 | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

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開設から18年。不安感・対人関係・恋愛・トラウマについて小さなご相談から改善に向けた専門的な分析・心理療法によるカウンセリングまで幅広く承ります。仙台駅前パルコ2から徒歩1分のビル内にある看板のないカウンセリングルームです。Zoom、スカイプ、お電話でも承ります。

「この恋愛を続けてどうなるんだろう」

「いつも同じような恋愛を繰り返している気がする」

「恋愛は幸せも大きいけど、それ以上に苦しみも多い」

 

報われない恋愛、苦しむことの多い恋愛、尽くしすぎる恋愛。

一瞬の幸せと引き換えに、多大な労力をはらい不安や痛みを抱え続ける恋愛パターンを持つ人達がいます。

 

何となく「これは違うんじゃないか?」と気づきながらも抜け出せないのは、「恋愛中毒」だからかもしれません。

 

普通の恋愛と、恋愛中毒ってどう違うんだろう?

 

そんなことを思ったら、

 

【その恋愛には「依存」と「離脱症状」があるか?】

 

を振り返ってみると分かるかもしれません。

 

中毒には、依存と離脱症状が現れます。

まずはアルコールとして、依存と離脱症状について一度考えてみると…

 

■酒がないと生きられない

■何よりも酒を優先する

■飲酒をしている時は落ち着く

■飲酒から離れようとすると強大な苦痛が伴う

■やめようと思ってもやめられない

 

例えばこんな感じ。

アルコール依存症という視点で考えれば、なんとなくイメージはつきますよね。

 

でも、これをそのまま恋愛に当てはめてみると、

(便宜上、「彼」に当てはめてみます)

 

■彼がいないと生きられない

■何よりも彼を優先する

■彼と一緒にいる時は落ち着く

■彼から離れよう(別れよう)とすると強大な苦痛が伴う

■別れようと思ってもやめられない

 

あれ?当てはまるかも…?という方も多いかもしれません。

 

彼と離れている時間もずっとスマホが気になって他のことが手に付かない、とか

返信が来ないとあれこれ想像を膨らまして不安になったり

自分の予定は全部彼に合わせようとしたり…。

 

常に「彼」が頭を占領していて、「彼」が最優先になってしまう。

 

たとえそれが、自分のことを傷つける彼であっても、欲しい言葉をくれない彼であっても。

 

「普通」なら、不快や不利益を感じたら別れることが出来るけど、恋愛中毒の人はそれが出来ません。

 

そして別れないことにたくさんの理由を持っています。

 

「でも私にはこの人しかいないかもしれない」

「一緒にいる時は本当に幸せ」

「彼も○○と言ってくれてる」

「彼は誰からも理解されていないから、私がいなくちゃ」

「待っていれば、いつか…」

 

このような状態を、恋愛中毒の人は長期的に耐えることができ、仮にその人と別れてもまた同じようなパターンを繰り返してしまうことが多いのです。

 

そしていつも「つらい」という本音が飛び出しそうになるのを、ぎゅっと抑え込んでいるんです。

 

 

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