「ちょっと失敗すると全部がどうでもよくなってしまう」 | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

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開設から18年。不安感・対人関係・恋愛・トラウマについて小さなご相談から改善に向けた専門的な分析・心理療法によるカウンセリングまで幅広く承ります。仙台駅前パルコ2から徒歩1分のビル内にある看板のないカウンセリングルームです。Zoom、スカイプ、お電話でも承ります。

今日はブログを書くのが夕方になってしまった~。

(更新は19時ですが)

 

いつものルーティン(朝のうちにうブログ、とか)が崩れたり、

思ったほど仕事がはかどらないと、

なんだかな~~とちょっとだけがっかりするタイプです(笑)。

そういうことありませんか?

 

知らず知らずのうちに、自分の中に理想を作ってしまっていて、

「このくらい出来るのが理想」とか

「この順番で片付けるのが理想」とか

思ってしまうんですよね。

 

理想って、「思い描く最高の状態」の事なので、

本当はそんな思い描いた通りにいくはずがないんだけど、

 

知らず知らずのうちに作ってしまった理想は

意外と「理想という実感」が無かったり。

 

自覚なく理想をイメージして取り組んじゃうから、

ちょっとうまくいかなくなるとすぐに嫌な気持ちになります。

 

「ちゃんとやりたい」とか

「ちゃんと出来ない自分が嫌だ」という気持ちが強い人ほど、

 

自分に優しいか?よりも

このくらいはやらないと!を重要視するのですが、

 

そうすると結局理想を押し込んだ形のものを作ってしまって、

その通りに出来ない自分が気持ち悪くなってしまいます。

 

そしてイライラと自己嫌悪していると余計に出来なくなっていく。

「自分が許せない」と思うと、ますます高いノルマを自分に課す人もいますよね。

 

これって、本人の気持ちの問題がないわけではないけれど、

よくよく人生を振り返ると、案外他人に「これが理想だよ」と教えられている部分があったりします。

 

その他人は、その人にとって重要人物で、

その人に大きな影響を与えることが出来る人で、

悪気はないことがほとんど。

 

だから本人にも嫌な記憶として残っていなくて、

「自分で完璧を目指して挫折してしまう」と

思い込んでいたりしてしまいます。

 

心の事情には、いろんな要因が絡んでいるから

ほどいてみると面白い発見があるものです。

 

*このブログは毎日19時に更新されます

 

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