そろそろ夏休のシーズンに入るんだな、と思ったら
ふと昔のことを思い出しました。
小さい時、なかなか勉強に集中できないというか、やり方がよくわからなくてしっくりこないというか、とにかくあまり勉強が得意ではなかったんですよね。
中1から成績ががくんと下がってしまって、
なのに三者面談で「ギターで飯を食っていく」とか言ったりしてかなり迷走してました(笑)
この時、めちゃくちゃ恥ずかしいことにまだギターすら持っていません(笑)
それで、さすがに成績が低迷しすぎて、中2の夏休みにおばあちゃんが勉強を見てくれたんです。
勉強を見るといっても、
ただ横にいてくれて、分からないところがあったら質問するくらいでしかなかったんですけど、
そしたら、今まで50点とか60点とかだったテストが突然90点を超えるようになりました。
おばあちゃんの教え方が良かったのか、
隣にいるということが良かったのか、
あの夏をきっかけに、勉強のコツがつかめて一気に楽しくなったんですよね。
ただ、そのあとも
母と祖母の仲が悪くなると塾へ行っても成績が伸びなくなったり、
模試ならA判定が出ている学校なのに、受験すると落ちてしまったり、
とにかく周囲の心理的な環境にすごく影響されやすい子供だったので、思い通りに行かないことが山のようにありました。
あの時の自分に心理療法をしてあげられたら、とたまにぼんやり思うと、なんだか寂しい気持ちになりますが、
それでも、自分が勉強のコツをつかんだのはまちがいなくおばあちゃんのおかげだな~と。
人生にきっかけをくれる人は本当にありがたいですね。
懐かしい思い出です。
ちなみに、勉強のコツはつかめましたが、試験のようなものは今でもあまり得意ではありません(笑)
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