占いとかスピリチュアルの話ではないけれど、
「人生の転機」は誰にでも必ずあるものだと
なんとなくカウンセリング経験から思ってます。
気付くか気づかないかは別として、
必ず何度か、人生の大きな分かれ道がやってくる。
でもそれって、
「A社に入社するかB社に入社するか」みたいな
そんな表面的なことではないんですよね。
もっと後から気付くような小さな出来事が
人生の転機だったりします。
たいてい人生の転機は、
苦しみの中に紛れていて
雲間から差す光みたいに、一瞬の出来事だったりする。
クライアントさんが、
「あの時、カウンセリングに来ることを決めた自分を褒めてあげたい」と
おっしゃることがありますが、
それもまた、転機のチャンスをしっかりつかんだ例なのではないかと思っています。
ご自分でカウンセリングを探して、
辛い現実とも向き合って
通い続けたからこそ言える一言です。
そう、人生の転機には
必ず自分の行動が必要で、必ず誰かの存在がある。
自分だけでは成り立たないし、誰かがいるだけでも成り立たない。
だから、
苦しい、辛いと思っている時、それと同じだけ目を開いていてほしいと思います。
雲間の光のように、苦しみの中にも光がさす瞬間があります。
その瞬間に見えるものこそが、自分の意思です。
*このブログは毎日19時に更新されます
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