先日、用事のついでに本屋に寄ったのですが、
いろんな本がでてますね~。
「もしかしたら、こうなれるかも」
と思わせるような本がずらりと並んでいます。
昔から自分を高める関係の本は
流行り廃りはあれど常にたくさん本棚に陳列されていて、
開いてみると内容もどこか似通っていたりして。
人はいつの時代も同じような悩みを抱えているのかもしれません。
さて、
自分がどんな人間、どんなタイプかを知らないと
どんないいアドバイスも(自分のタイプに合わなくて)役に立たなかったりします。
役に立たないだけならいいのですが、
自分がわるい、自分は怠け者だと自分を責めてしまう人もいます。
これ、困りますよね。
どうにかしよう、良くしようと思っても、
自分に合わないやり方で頑張ってしまうと
出来ない自分を責めるようになってしまう。
もともとカウンセリングに来る方は
本人が自分自身をどう捉えているかは別として
(自己肯定感が低い方が多いのでたいてい悪くとらえていますが)
真面目な方が多いと思います。
真面目というかいろんなことを真に受けてしまうというか、
傷だらけで、不必要な暗示にかかりまくっているような、そんな感じ。
加えてネットにあふれる、~障害の簡易チェックなんかを見て
私はあれだ、これだとさらに自己暗示を深めてしまったり。
もとの問題に取り組む前に
世の中の情報に傷つけられてかかった呪いから
解放されることが必要な方も多いです。
自分の背中は自分で見えないように
本当の問題は背中に書いてあり、
他人が見たほうが早かったりするものです。
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