人と比べてみじめな気持ちになる時③ | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

開設から18年。不安感・対人関係・恋愛・トラウマについて小さなご相談から改善に向けた専門的な分析・心理療法によるカウンセリングまで幅広く承ります。仙台駅前パルコ2から徒歩1分のビル内にある看板のないカウンセリングルームです。Zoom、スカイプ、お電話でも承ります。

やれやれ、どうも長くなってしまいました(-_-;)

もうちょっと短くまとめられるといいんですが。

 

昨日の続き、今日でおしまいです。

 

 

 

最後にもう一つ対処法があります。

 

いつもいつもあなたに惨めな思いをさせる相手がいる場合。

 

切れる縁なら切ってしまうのが良いです。

 

あなたに直接何かを言うわけではなくても、

なんなら善人のように感じていても、

その人にいつも惨めな思いをさせられるなら、それは切ってもいい縁です。

 

ただし、「惨めな思いをさせる人」は、

縁を切ろうとするこちらのわずかな機微を察知して、何らかのアクションを起こす場合が多いものです。

(距離をとろうと気づいた翌日に、連絡がくる、など)

 

だからなるべく気づかれないように、

少しずつ距離をとるのもいいでしょう。

 

 

 

「他人と比較をしてしまう癖」そのものへの対処なら、やはりカウンセリングに来ていただくのが一番効果はありそうです。

 

でも、

「引きこもりだった方が回復するまでには、引きこもり時代の2倍の期間が必要」

という言葉があるように、

 

カウンセリングにたった1度来るだけで

「過去数年~何十年と抱えてきた課題が一瞬にしてすべて消え去る!」

ということはほとんどないのです。

(稀にありますが)

 

人のトラウマは1つではないし、

人の苦しみも1つではないからです。

 

複雑に絡み合った問題を少しずつひも解いて、

その根っこに何があるのかを見極めつつ、カウンセリングは進んでいきます。

 

だからカウンセリングと並行しながら、

自分で出来る無理のない対処法を少しずつ集めていけばいくほど

どんどん生きやすくなっていきますよ。

 

という話でした。(笑)

 

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