「電話」が苦手な人って多いですよね。
自分からかけるのも、誰かからかかってくるのも心臓がバクバクしてしまうので、
「電話で予約が必要」な場所を避けて行動したり、
仕事中に会社の電話が鳴ると、「誰か出てくれないかな」と思ったり。
例えばどこかに電話をしなければならない時、どんな方法を取りますか?
①電話ができた後のごほうびを用意しておく。
②カウンセリング(心理療法)で不安を取っておく。
③得意なシチュエーションで電話をする。
④なるべくネットなどを使い電話しなくても済むようにする。
⑤誰かにやってもらう。
⑥電話をせずに放置する。
これ以外にも方法がある人もいるかもしれませんが、
ここでは①~⑥を少し細かく見てみましょう。
①電話ができた後のごほうびを用意しておく。
②カウンセリング(心理療法)で不安を取っておく。
③得意なシチュエーションで電話をする。
この3つは、自分で電話をかけるために事前に対処をしておく方法です。
①のように、ごほうびを設定しておくと頑張れる人もいますよね。
ごほうびの内容は、お菓子だったり買い物だったり、誰かに褒めてもらうことだったりします。
②は、そのまま言葉通りなのでお任せください(笑)
心理療法が効く方には、一番手っ取り早い方法です。
一人でいる時でもできる方法も伝えるので、急な電話にも自分で対応できます。
③はその人によってさまざまです。
「電話をかけなきゃ…」と思っているとどんどん緊張してくる人は、
朝起きがけ(意識がはっきりしないうち)に電話をすると、意外と大丈夫だったりします(笑)。
家より外や職場の休憩時間の方が電話しやすく感じる人もいますよね。
それに対して
④なるべくネットなどを使い電話しなくても済むようにする。
⑤誰かにやってもらう。
の2つは、「代わりにやってくれるものを見つける」という方法です。
ネットで予約することで直接電話するのを避けたり、
誰か身近な人に代わりに電話をしてもらいます。
「自分で電話をする」ということは避けるけど、目的は達成しようと工夫するタイプです。
最後の
⑥電話をせずに放置する。
を選ぶ人も実は結構います。
どうしても電話をかけられないけど、代替案も難しいという人は、
この選択になりがちです。
ただ放置したことで逆に気になってしまったりするので、悩みが尽きません。
さて、みなさんの対処法はいくつありますか?
続く
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