男も読もう!PMS(PMDD)の症状と改善のヒント① | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

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開設から18年。不安感・対人関係・恋愛・トラウマについて小さなご相談から改善に向けた専門的な分析・心理療法によるカウンセリングまで幅広く承ります。仙台駅前パルコ2から徒歩1分のビル内にある看板のないカウンセリングルームです。Zoom、スカイプ、お電話でも承ります。

今回は女性のPMS(月経前症候群)、PMDD(月経前不快気分障害)について、症状と対策を少し書いていこうと思います。

(今日は導入、内容は明日からです)

 

男性である私が女性の生理の話題に触れることに対して抵抗のある方がいらっしゃったらすみません。

女性へのカウンセリングとPMS、PMDD、生理の事情については切り離すことが難しく、

どこかで一度ブログで取り上げようと思っていました。

 

そのことを思い出したり忘れたりして今日にいたるわけですが(笑)

 

 

私のところに相談にいらっしゃる女性のクライアントさん、7割くらいは生理前の何かしらの不調を抱えています。

 

PMSと一口に言っても、症状も重さも人それぞれです。

身体に強く症状が出る方もいればメンタルがボロボロになる方もいますし、その両方という女性もいらっしゃいます。

 

実は、女性自身も不調のどこまでがPMSによるものなのか、分かっていないことが多いのです。

PMSになったら何かの菌が増えてすぐわかるとか、腕に☆印が出たりするわけでもないですからね。

どれをPMSと見なすかはほとんど自己判断です。

 

以前人間関係で悩んでカウンセリングに来た方にPMSの傾向が見られたので、

「辛そうだからPMSも改善できるといいな~」程度に思ってあれこれやってたら、

「なんかPMSが良くなったら人間関係も全部解決しました!」と言われてしまった

…なんてこともたまにあるくらいです。

 

つまり、「お悩み」と「PMS」はちょっと地続きなところがあって、

(お悩みをPMSが何倍にも膨らませていたりするイメージです)

PMSが改善すると心身の調子がドンと上がる人がいたりするので、なかなか侮れない存在なんです。

 

被害妄想や落ち込みも、

彼氏へのイライラや八つ当たりも、

死にたくなっちゃう気持ちも、

仕事でミスをしてしまうのも、

 

案外PMSの仕業だったりする場合があります。

けれど、それに気づかず自分の人格や能力のせいだと思った女性はどんどん自分に自信を無くして、罪悪感でいっぱいになってしまったりします。

 

ですので今回は、基本だけどやはり見逃せないPMSの症状と、アプローチについて簡単ですがまとめたいと思います。

 

女性にはもちろんですが、彼女や妻の不安定さに疑問を持つ男性の方に向けても書いている(つもり)です。

 

PMSは男性が思うよりも苦しい症状が出ることも多く、その分少しでもサポートがあればパートナーは楽になります。

 

男性も女性も無理のない範囲で、二人がもっと楽しく過ごせるための基礎的な読み物として、男性にも見てもらえると嬉しいです。

 

 

それではまた明日続きます。

 

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