自分の魅力をうまく使えていない人。結構たくさんいます。
もっと言えば、自分の魅力が何なのか、
どういう時に発揮されるのかが分かっていない。
だから使いこなすことも出来ずに、
的外れな行動をしてしまう。という感じでしょうかね。
でもたまにそれをお伝えすると、
「魅力があったら今頃婚活なんかしてないんですけど…」
という反応が返ってきたりします。(笑)
そういう方って、自己評価や自己肯定が低いだけではなく、
自分以外のものへの評価がちょっと間違っていたりします。
例えば「魅力」と聞くと、何かすごいもののような気がしてしまう。
唯一無二とはいかなくても、価値が高くてきらきらしているように思えてしまう。
そういう風に、「魅力」に対しての評価がとても高いので、
そんなもの自分にはありません、とか
そんなものがあったら今頃困ってないです
みたいな考え方になってしまいます。
でも本当は、魅力っていうのはレーダーグラフで相対的に見ればいいものなので、
他の人に比べてどうか、とか
ましてやその人が決めた「魅力」の定義に当てはまるかどうか、とか
あんまり関係ありません。
だから、自分の中で比較的マシと思えるもの、くらいで構わないのです。
もしも、あくまで他者比較や自分定義に当てはめることに焦点を当てたいのだとすれば、
それは純粋な「婚活のお悩み」とは違う種類のお悩みになってくると思います。
そういう方は先にその感情と向き合うカウンセリングをしたほうが近道かもしれませんね。
魅力、とか長所、とかそういう言葉に惑わされずに、
マシなものってなんだ?と気楽に考えればよいのです。
出来れば、家族以外の人にも自分の魅力を聞いてみましょう。
客観的な意見の方が頼りになることも多いですよ。
そしてそれを、「婚活で求められている魅力」を理解したうえで生かしていくのです。
続きますね。
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