【婚活】自分の魅力をちゃんと生かそう② | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

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開設から18年。不安感・対人関係・恋愛・トラウマについて小さなご相談から改善に向けた専門的な分析・心理療法によるカウンセリングまで幅広く承ります。仙台駅前パルコ2から徒歩1分のビル内にある看板のないカウンセリングルームです。Zoom、スカイプ、お電話でも承ります。

前回の続きです。

 

魅力があるからってアピールすればいいっていうわけじゃない、というお話です。

 

例えば、ある女性が赤くてゴージャスな服が似合うとします(魅力)。

 

だからって、普通の一般人向け婚活に真っ赤なきらきらドレスを着ていきますか??

 

というお話です。

 

 

…ちょっと怖いですよね。(笑)

 

そりゃ目立つし似合うのですから、美しいでしょう。

 

でも結婚の基本は他人と人生を分かち合うものです。

 

多かれ少なかれ気遣いは必要条件ですし、

「相手の在り方」が自分にも大きな影響を与えます。

 

 

なのに、自分が一番魅力的に見えるという理由で真紅のドレスを着て現れたら。

 

それは、「わたしは相手の空気を読まずに自分が一番良いと思うことをします」

と言ってしまっているようなものです。

 

(別に「一番いいと思うことをする」が悪いわけじゃないんですが、

これは別の婚活話で掘り下げますね)

 

そして多分、婚活に来る男性はそういう服装の女性を望んでいないことの方が多い。

 

 

だから魅力には使い方がある、というお話です。

 

一番の魅力が「赤が似合う」だったとしても、

 

婚活に来る男性に求められるのが「女性らしい」「ふんわりとした」「清楚な感じ」だとしたら、

 

3番目くらいに似合う白いスカートをはいたほうがウケがいい、という結論になります。

 

 

同じように、料理が上手だったとしても、

 

やたら難しいメニュー名を連発したり、

見るからに食材費がかかりそうな写真ばかり見せていると、

 

相手の「料理上手の想定」を上回ってしまい、若干不安にさせてしまいます。

 

料理上手は男性ウケの鉄板!というほどポイントが高いはずなのに、

 

「レシピ本見ながらですけど料理はすきなんです~」

 

と具体性のない(失礼)話題をにこにこ話している人の方が好かれやすかったりします。

 

 

確かに魅力があるはずなのに、生かせていないなんて、

 

かなりもったいないですよね。

 

 

だから、

 

「魅力は相手の求めるものに合わせて取捨選択する」

 

ということが大事なんです。

 

1番の魅力よりも、3番目の魅力を出したほうがウケが良かった。

 

専門的な用語を使わないほうが印象が良かった。

 

自分の魅力を効果的に生かすためには、

相手が求めていることとのバランスをとる必要があります。

 

 

なんとなく当たり前のことを言っているように聞こえますよね。

 

でも、案外この1ステップをちゃんとやろうと思うと難しいものです。

 

 

婚活で苦戦している方はもう一度自分の魅力と生かし方を

見直してみてもいいかもしれませんね。

 

カウンセリングで一緒に取り組むことも出来ますよ。

 

ちなみに、今回は女性の例を出しましたが、男性にも全く同じことが言えますよ~。

 

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