わたしのカウンセリングでは、お話を聞いたり、心理療法をしたりするほかに、
食事制限を提案する場合が結構あります。
特定の食材をなるべく避けてもらう、という意味です。
「小麦」やら「カフェイン」やら「乳製品」などはその代表格ですが、
最近はかなりメジャーになったのではないでしょうか。
グルテンフリー、ノンカフェインの食品も増えましたよね。
特定の食材を摂らないことで、
心身に良い効果が出る方が一定数いらっしゃるんですよね。
慢性的なめまいが消える、花粉症が直る、
おなかの調子が整う、イライラしにくくなる…など。
こちらから提案する食事制限はある程度決まっているのですが、
制限に慣れたクライアントさんの感覚がだんだん鋭くなってきて、
「○○を食べると落ち込みやすくなる」「○○を食べた後は頭がぼーっとする」等、
こちらがお伝えした以上にマイルールを発見される方も出てきます。
自粛期間中なら、「付き合いで食べなければならない」
というシチュエーションが少ないですし外食自体も難しいので、
ぜひ家で食事制限にチャレンジしてみてほしい!!と個人的には思うのですが…。
食事制限にはちょっと難しい点もあって。
制限してほしい食材って、「いろんなものに含まれている」事が非常に多いです。
特に小麦は難しい。いろんなものに含まれているだけでなく、何かと便利な食材に含まれやすい。
パン、ピザ、麺、お菓子。手軽に使えて満足しやすく、
おまけに価格が安い食品が多いんですよね。
なので、お子さんがお家にいて家事に子育てに大変な親御さんや、
今の時期は節約しておきたい方などには
ちょっとお勧めしにくいところではあります(-_-;)
ただ慢性的な疲労感や気分の波が落ち着いてくることもありますので、
興味がある方や、気になってたけどなかなか実践できなかった方などは
是非ためしてみてくださいね。
1か月間続けられると効果が感じられやすいですが、
早い方だと、小麦抜いてから2日くらいで
朝起きた時の体の軽さなどを体験することができますよ。
*このブログは毎日19時に更新されます
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