『有限』と『無限』はまだまだ続きがあるんですが、
今週はまとまらなかったんで、
違う記事を書いております。
『記憶屋』という映画があったようなのですが、
詳細は見ていませんが、『記憶を消す』ことを
めぐるお話しだそうです。
カウンセリングも記憶を消化することが
ひとつの大きなポイントになっております。
記憶とは
A『出来事の記憶』≒文字、写真や動画データの保存
B『感情の記憶』≒感情、感覚データの保存
AとBの結びつきで成り立っていると考えられます。
例えば、2020年2月21日金曜日の昼食に
エビピラフを食べたとします。
A:エビピラフの映像データ
と
B:エビピラフを食べたときの感覚のデータ
がくっついて保存されます。
記憶屋ではAのデータを消すようです。
でも感覚や衝動のようなものは残っているから
Bは消されていないようですね。
カウンセリングでは様々な心理療法を使い、
Bの感情や感覚のデータを消化するお手伝いをします。
そうするとA:エビピラフの映像は残っていても
それを食べたB触感や感情はよみがえってきません。
あるいはうすくなります。
これが人生の不快な記憶(いじめ、もめごとetc.)
に応用されれば思い出してもそんなこともあったなあ、
となり、生きやすくなります。
*このブログは毎日19時に更新されます
当カウンセリングルームに所属する、女性カウンセラーの情報はこちら