記憶の消化・記憶の消去 | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

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開設から18年。不安感・対人関係・恋愛・トラウマについて小さなご相談から改善に向けた専門的な分析・心理療法によるカウンセリングまで幅広く承ります。仙台駅前パルコ2から徒歩1分のビル内にある看板のないカウンセリングルームです。Zoom、スカイプ、お電話でも承ります。

『有限』と『無限』はまだまだ続きがあるんですが、

今週はまとまらなかったんで、

違う記事を書いております。

 

『記憶屋』という映画があったようなのですが、

詳細は見ていませんが、『記憶を消す』ことを

めぐるお話しだそうです。

 

カウンセリングも記憶を消化することが

ひとつの大きなポイントになっております。

 

記憶とは

A『出来事の記憶』≒文字、写真や動画データの保存

B『感情の記憶』≒感情、感覚データの保存

AとBの結びつきで成り立っていると考えられます。

 

例えば、2020年2月21日金曜日の昼食に

エビピラフを食べたとします。

 

A:エビピラフの映像データ

B:エビピラフを食べたときの感覚のデータ

がくっついて保存されます。

 

記憶屋ではAのデータを消すようです。

でも感覚や衝動のようなものは残っているから

Bは消されていないようですね。

 

カウンセリングでは様々な心理療法を使い、

Bの感情や感覚のデータを消化するお手伝いをします。

 

そうするとA:エビピラフの映像は残っていても

それを食べたB触感や感情はよみがえってきません。

あるいはうすくなります。

 

これが人生の不快な記憶(いじめ、もめごとetc.)

に応用されれば思い出してもそんなこともあったなあ、

となり、生きやすくなります。

 

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