仙台市 O.N.さん
①緊張とイライラ
面接前:いつも緊張して気を張っていた。
周りから見れば、いつもイライラしていたようだが、
自分ではそのことにすら気付けなかった。
変化:普段、落ち着いていられることが多くなった。
イライラしたり、ストレスを感じたり、
緊張していたりすると、それにすぐ気付けるようになってきた。
面接前:自分が思っていたことと
違うことを人から指摘されると、すぐにイラっとしていた。
変化:指摘されても、素直に受け止められることが多くなった。
②混乱・恐怖・不安
面接前:毎晩のように、理由が分からず泣いていた。
そんな日々が10年くらい続いていることにも気付いてなかった。
変化:泣くことが少なくなった。
突然悲しくなったり、辛くなったりしても、
その理由が分かるようになった。
面接前:何がどうなっているのか分からず、
何が問題なのかも分からないほど混乱していた。
変化:自分が今、どういう状態にあるのか分かるようになってきた。
気付いたことで色々改善していかなきゃいけない、
していきたいと思えるようになった。一つ一つの問題に、
解決策を見出せるようになってきた。
面接前:自分がなぜこんなに苦しいのか分からず、
不安で死にたいと思うことも多かった。
生きるのが辛くて、怖かった。
変化:自分がなぜ苦しいのか、
分かるようになってきた。
自分が思っていたよりも世界はそんなに怖くないと気付き始めた。
面接前:初対面の人に、
人見知りをする傾向があった。
変化:初対面の人でも、少しずつ自分から話ができるようになり、
心が開けるようになってきた。
面接前:彼氏がいないと生きていけないと思っていた。
変化:今は、彼がいなくてもやっていける気がしている。
③無感覚
面接前:生きている感覚が無かった。
変化:『ここにいる』感覚がしてきた。
生きている実感が湧いてきた。自分を隠さずに、
ここでも生きて行けるという気になった。
④体の不調
面接前:食欲が無く、体力も無く、疲れやすかった。
変化:ちゃんと3食のごはんを食べられるようになって、
体が動くようになってきた。少しずつ、体力も付いてきた。
⑤自分と他人との違い
面接前:周りにどんな人がいて、
家族がどんな人かもよく分かっていなかった。
自分にしか興味が持てなかった。
変化:周りにどんな人がいて、
家族がどんな人達なのか分かってきた。
他人にも少しずつ興味を持てるようになってきた。
周りに興味が持てるようになったら、
「世の中って、人間って、面白い!」と思い始めた。
面接前:自分は普通だと思っていた。
自分と他人の違いが分からなかった。
変化:自分は世間一般の人から見ると、
大分違うことに気付いた。
だから自分は自分のペースで行く必要があることが分かった。
途中経過ですが、
これが「まきび」でカウンセリングを受けるようになって、
私が感じた変化です。
それまでも、別の所でカウンセリングを受けたり、
平行して整骨院や内科に通ったり、
環境の変化があったりしたので、
全てが良くなるために関わっていると思います。
ただ、佐々木先生に出会ったことが、
一番大きなきっかけになったことは確かです。
最初に成育歴の話の中で、
幼少期に1年間ある村に預けられた話をした時に、
「お母さん、酷いね」と言ってくれたことが
すごくありがたかったです。
他のところにいっても大抵は
「お母さんもいろいろあっただろうし、
お母さんが悪いわけじゃないよね」
という感じで返された感じがしてて、
私の気持ちに寄り添ってもらってる感じが
しなかったのですが、
佐々木先生には私の気持ちに寄り添ってもらえた感じがしましたし、
そのおかげで初めて自分でその気持ちを認めることが出来ました。
そして、謎の塊だった自分自身が、
明らかになってきたのは、心理療法のおかげです。
今までは、あまりにも周りからの感覚をシャットアウトし過ぎていて、
自分は今、何を感じているのかよく分かりませんでした。
心理療法を受けてから少しずつ、
自分が感じていることが何なのか分かるようになってきて、
自分の特性や性格も分かるようになってきました。
それまで思っていた自分と違い、
意外な面も多かったし、
その部分を素直に認めることが出来るようになってきました。
まだ体調も万全ではないし、
精神的に不安定な時もあるけれど、
これまでの人生を考えると、大分回復してきています。
「I feel comfortable in my own skin
(自分の皮膚を身に纏っているのが心地良い
⇒自分自身でいるのがしっくり来る)」
最近そう感じるのが、とてもうれしいです。
佐々木先生、ありがとう。引き続き、よろしくお願いします。
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