口に出さなければ、非難されることは少ない。 | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

開設から18年。不安感・対人関係・恋愛・トラウマについて小さなご相談から改善に向けた専門的な分析・心理療法によるカウンセリングまで幅広く承ります。仙台駅前パルコ2から徒歩1分のビル内にある看板のないカウンセリングルームです。Zoom、スカイプ、お電話でも承ります。

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主婦の集まりで『会の仰せのとおり』、が、まかり通っているようで、ほんとにみんなそう思うの?と不思議でならなかった。



創始者著書の読書感想で会が始まる。これも『仰せのとおり』以外にない。私は必ず、同意と否定がある。入会直後の感想で「安斎さんの感想は変わってるわね」と分科会の長に言われたことが忘れられない。



また係をしたときに「夏休みで子供が家にいるから会も休みにしましょうよ」と言うと「なんで子供がそんなに大事なの?」「いえ、子供は家で遊んでるのに、なんで、私は会に来て働かなければいけないんですか?」みんなの唖然とした表情。私の発言はなかったかのように進行した。



そんな私でも、この会では、私自身を無視されることはなかった。

だから、ここしかしゃべりに行くところはない!と思い続けていた。



「よく出かけるけど、どこ行ってるの?」と会員外から聞かれると、「会費払ってるけど会員じゃないの」と答えていた。



それが、教養娯楽費だった会費が『教養費』と聞いた瞬間、『私は教養で来てない!』と即座に決断できた。入会10年の決断だった。



会を辞めた時に「あなたが発言すると、また始まった。と思っていた。それがいつの間にか、もっと言え、もっと言えと思うようになった」と年長の方に言われた。



そう思うなら、会員だった時に言って下さればいいのに。そしたら、ちょっとはホッとできたのに…と思わずにおれなかった。


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