「あなたは、いつも顎が上がってるね。その意味は何だろう。今言ってもいいけれど、自分で考えてごらん」とロン・クルツは言った。
証明書の写真を取りにいった時にも、「顎を引いてください」と言われた。
それから10ヶ月ぐらいたった時の集まりの最中に、何がきっかけだったのかもう記憶にないが、浮かんできたことがあった。
そうだ、私は世間の常識や、母の思いに囚われたくなかった。
そんなことでおぼれないよう、必死で顔をあげてたんだわ。
しばらくして、ロンが来日。自分で気づいた顎が上がってる意味を伝え「それでいいですか?」と尋ねたら
「あなたは、自分で気づいたのに、まだ聞きたいんだね」とかえってきた。
そうなんだ、私って母と同じなんだ。自分が感じたことだけは不安で、「お墨付き」が欲しいんだ・・・
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