母にとり『正しい』のお墨付きあっての判断・行動・気持ち… | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

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「おはなはん」1966年大ブームのNHK 朝ドラ、私は高3。

この時母が言ったのは「おはなはんは、息子をかばって先生に(文句を)言いに行った。あんなことをしていいのね~。」



NHKという巨大な公共組織で放映されるということ。

それは、母にとり『正しい』というお墨付きを得たことだったのだ…。



小学3年の息子が運搬自転車で荷物を届けないからと木にくくりつけられ放置されても、『正しい』というお墨付きがないと判断を下せず、何の行動をしないばかりか、息子になんという事をしてくれるの!と悔しがりも怒ることもできない母を改めて見せつけられた。



母の中にくすぶっていたのは、『こんなに正しい私がなぜ褒められないの!』という怒りとしか見えなかった


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