カウンセリングの感想52「人生が重い、辛い、死にたい気持ちから解放された」 | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

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開設から18年。不安感・対人関係・恋愛・トラウマについて小さなご相談から改善に向けた専門的な分析・心理療法によるカウンセリングまで幅広く承ります。仙台駅前パルコ2から徒歩1分のビル内にある看板のないカウンセリングルームです。Zoom、スカイプ、お電話でも承ります。

仙台市在住 K・Hさん

まきびさんを初めて訪れたのは、2013年の10月だと記憶しています。
今となっては、今までが嘘のように楽に生きていますので、
少々忘れ気味なのですが笑、そのときの思いを振り返ってみたいと思います。

・長年、「人生が重い、辛い、死にたい」という気持ちから逃れられなかった。
 たびたび、自分が生きているのか死んでいるのかわからなくなった。
 常に「自分はいないほうがいい存在」と思い続けていた。
・いつもぼーっとしていた。世界で自分ひとりになる感覚がよく訪れた。
・目の前のことをやろうとしても全く手がつかず、パニックになった。
 やらなければいけないことが三つあるとしたら、二つしかできない感覚。
 できないから焦り、さらにできなくなる、という悪循環が繰り返され、どんどん自己嫌悪に陥った。
・罪悪感、劣等感から、人と正直に接せられない。結果、つかなくていい嘘をつき続けた。
・猜疑心が強い。褒められても、「馬鹿にされた、自分が褒められるわけない、裏があるに違いない」と思う。
・自分の「中心」がない。自分はドーナツのような存在。
・常に理由もなく疲れていて、体がとにかく重たい。立ち上がるのも億劫。
 車から降りて家に入るだけなのに、車から降りられなくて3時間経つ、ということがざら。
・異性関係はルーズ。
・酔っては人に迷惑をかける。アルコールに依存していた。

こういう状態について「おかしい」と思いつつも、
別に自分なんて大したことない、世の中もっと大変な人はいるんだから…
などと、ごまかしごまかし、騙しだまし、なんとかやってきました。
また、なぜこうなっているのかということについて、色々思い当たる節が多すぎて、
自分ではもう手に負えないなとは思いつつ、向き合いたくなくて否認していたのだと思います。
だけど、いよいよ苦しくて仕事も回らなくなって、どうしようもなくなって、
専門家にお願いする決断をして、すごく勇気を出してまきびさんに行くことにしました。

1年2カ月通って、こんな風に変わったと思います。

・とにかくスムーズに物事をこなせるようになった。頭の中で変なストップがかからなくなり、
 「やりたい」と思ったことをそのまま行動にできるようになった。仕事の能率も向上した。
・人生が重いという気持ちや、死んでしまいたいという気持ちがさほど出なくなり、

 「とりあえず今は死ななくてもいいかな」と思えるくらいにはなった。
・自分を卑下したり、劣等感を抱いたりすることが減ったので、
 嘘をつくことなく、素直な自分で人と接することができるようになった。
・人から褒められたときに、嬉しいと感じられるようになった。
・化粧したり、おしゃれをしたりすることに罪悪感がなくなった。

やりたいことができなくて、何をするにも「よいしょ!」と乗り越える感じが解消されて、
色々なことが苦労なくできるようになったことが一番大きな喜びです。
素直に「なりたい自分になっていいんだ」と思えることに自分でも驚きます。
世の中が違って見える、といっても言い過ぎではないくらい、
楽に存在できるようになったと思います。

カウンセリングに行く覚悟を決めるところで、本当に大きなハードルがありました。
何より自分をさらけ出す怖さ、自分と向き合いたくない気持ちがありました。
でも、勇気を出して本当に良かったな、と振り返って思っています。

人生何があるかわかりませんので、今後さらにどん底に落ちるかもしれません。
そんなときは、また佐々木先生のもとを訪れて元気にしてもらえると思えば、
何とか生きていけそうな気もします笑。

佐々木先生には本当に感謝しております。ありがとうございます。
そして今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


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