発達障害・母親失格…の巻 | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

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開設から18年。不安感・対人関係・恋愛・トラウマについて小さなご相談から改善に向けた専門的な分析・心理療法によるカウンセリングまで幅広く承ります。仙台駅前パルコ2から徒歩1分のビル内にある看板のないカウンセリングルームです。Zoom、スカイプ、お電話でも承ります。

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私が次女にはっきりものを言えない理由が3つありました。



1つ目は、私が初めて接したカウンセリング講座で言われたことがのしかかっていたのです『親がもうできないと言うところまで子は要求して、それに親が応えた時、子供は初めて心を開く』でも私には、もうできないまでとても応じる辛抱などできないし、かといってこの言葉を消すこともできなかったのです。



2つ目は、三つ子の魂百までと言うのに、いくらつわりが辛いからといってほったらかしにした私が悪い。児童相談所でも『母親に面倒を見て貰ってないからなんでも遅い』と言われていた。そして、生まれたのが双子、次女が幼稚園から帰ってくる頃、双子はやっとお昼寝。「ただいま!」と元気に言う次女に「やっと寝たの。静かに」と言うと私も眠り込む始末で私は双子と昼寝という自分の休息を大事にしてしまったのです。



3つ目は、次女がパート時代、初めて友達と思った人に「兄弟の中で私だけバカなの」ともらしたと聞きました。小1からひどい成績のままなのに家庭教師も塾も与えずに来てしまった私が悪い。



つまり、みんな私が悪いと思いつつも、でもほかの3人だって特別な教育をしたわけじゃない。どっちかといえば、ほったらかしたから、いろいろ気配りをするようになったのよ。あんただけが何で推測がなく気配りもできないのよ!と、怒りの渦に巻き込まれながらも、母親失格といういたたまれない気持ちの日々でした。

そして夫からは、「お前が甘いからいつまでも次女はしっかりしないんだ」と言われ続けてもいました。


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