発達障害・いじめ・「助けて」と言いにくい訳…の巻 | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

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私が追及しない限り何も言わない次女がどんないじめにあったのかはほとんど知らないというのが、これも現実です。

まれにいじめを知った時、次女には「あんたは自分がいじめられて当然!と思ってるの?」とまるで自分がいじめられてるような気持になって言うと「でも、言うともっといじめられる」が次女の何時もの答えでした。

次女が唯一できる推測が「訴えるともっといじめられる」だったのです。



・国立教育政策研究所…いじめられた子のとる行動を見ても「どう助けを求めていいかわからなかった」というケースがたくさんあります。

なかなか「助けて」と言いにくい、言えば母親に心配かけるのではないか、先生に叱られるのではないか、いじめられることは恥ずかしいと思いこんでしまうなど、いろんな理由があると思う。

「いじめがあっても相談しない」という子どもたちの割合が、小学校では少なく、およそ14%。中学校では38%、高等学校では44%。

国立教育政策研究所がある学校で継続調査をした結果。小学校4年生から中学校3年生までの6年間に何らかのいじめの被害に合わなかった子どもは1割程度にすぎなかった。逆に言うと9割がなんらかのいじめにあっていたということになります。

2013 年11 月26 日、「広げよう!いじめゼロの輪シンポジウム」(主催:NHK札幌放送局/協力:北海道教育委員会)


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